フィリピン旅行というとセブ島が最も有名ですが、実はセブ島以上に美しい海や建築物、豪華なリゾート地などが存在します
この記事では、マニラ在住のグリットが、現地で見た・聞いた、いまオススメの有名・穴場観光地についてご紹介します。
セブ島・マクタン島:リゾート
1つ目は多くの人が聞いたことがあるだろう、セブ島です。
セブ島、と「島」をつけて呼ばれますが、実際には大きな島の一部にあるセブ市内のことをセブ島と呼んでいます。
下の地図の左側にある「セブ」というエリアです。
また、広い意味としては、対岸にあるマクタン島も含めてセブ島と呼ばれます。
実は、セブ市内はフィリピン人が多く住む町という感じで、実際に日本人が多くイメージするリゾートはマクタン島の方に立地しています。
魅力1:日本からのアクセスが良いの
日本からフィリピンにある直行便は、首都マニラとセブ島(マクタン島に空港は立地)のみです。
そのため、日本から少ない日数でビーチリゾートに行きたいといったときに行きやすいのがセブ島です。
東京からは1日6本、大阪から1日2本の飛行機が出ており、LCC(格安航空会社)も多く就航しているので、比較的安い値段で行くことができるのもおすすめなポイントです。
魅力2:マクタン島を中心とした島巡りで美しい海・魚が見られる
セブ旅行の醍醐味は、マクタン島を中心に、近隣の島で美しい海やたくさんの魚が見られることです。
島巡りのことを、現地では「アイランドホッピング」と呼び、半日かけて2−3の島を巡り、シュノーケルをしたり、BBQをしたり、きれいなビーチで写真を撮ったり、島ならではの魅力を満喫できるプランです。
多くのアクティブは船で移動するため、現地ツアーに参加する必要があるのですが、ネットで予約しておけば日本語ガイド付きのプランがあります。
タビナカのセブ島現地ツアー(アイランドホッピング) のサイトでは、日本語ガイド付きの現地ツアーがたくさんあり、JTB,HISなどの大手よりも値段がお手頃なのでおすすめです。
魅力3:国際レベルのリゾートホテルが充実している
また、セブ島はリゾート地として有名なため、日本人でも安心して泊まれるきれいなリゾートホテルが多くあることも魅力です。
そういったリゾートホテルに泊まるなら、セブ市内よりもマクタン島に泊まることをおすすめします。
マクタン島で人気のリゾートホテルは、下記の3つです。
ボラカイ島:アジア1のビーチ
セブ島よりも有名ではないですが、近年アジア1のビーチとして人気を高めているのがボラカイ島です。
約4kmの長さのホワイトサンドビーチ沿いにおしゃれなホテルやレストランが並び、多くのマリンスポーツが楽しめるのも魅力な島です。
日本からの直行便はないのですが、マニラ・セブ島から乗り継いで飛行機で1時間で行くことができます。
魅力1:美しすぎるホワイトサンドビーチ
ボラカイ島の1番の魅力がホワイトサンドビーチです。
素足で歩いても全く痛くないほど細かくてさらさらとした砂で気持ちが良いです。
ビーチ沿いには多くのリゾートやレストラン、バーがあるので、気軽に休憩することもできます。
ホワイトサンドビーチあたりでのグルメ情報は、ボラカイ島のグルメ情報:おすすめレストラン5選を参考にしてください。
魅力2:リゾートの敷地外の魅力が多い
多くのリゾートでは、リゾートホテル内だけが綺麗で、外に出るとあまり雰囲気がよくないということも多いかと思います。
しかし、ボラカイ島はまるでワイキキのように、リゾートの外にも魅力的な場所が多くあります。
ホワイトサンドビーチを歩きながら、ゆったりと歩き回ることができるのもボラカイ島の魅力です。
リゾート内で楽しむ場合とリゾートの外を満喫する場合とで、滞在すべきエリアは少し違います。
ボラカイ島のおすすめホテル【一度は泊まりたい高級リゾート&コスパの良いホテル】の記事で詳しく解説しています。
魅力3:2018年の半年の閉鎖を経てより美しくなった
ボラカイ島は2018年に1度閉鎖されたことがあります。
観光客が増えすぎて環境が維持できていないからということが原因です。
その後、多くの対策が取られ、半年後に再開されました。
半年間閉鎖し、多くの対策が取られたことで、より美しいボラカイ島になったと言われています。
閉鎖と再開の詳細は、再開したボラカイ島に行ってきた【閉鎖された理由と現在の様子】の記事で詳しくまとめています。
ボラカイ島については、かなり詳しくブログ記事でまとめているので、読んでみてください。
エルニド(パラワン島):フィリピン最後の秘境
パラワン島にあるエルニドは、フィリピン最後の秘境と呼ばれる注目のリゾートです。
こちらも日本からは直行便はなく、マニラかセブ島を経由していくのが一般的です。
魅力1:1島1リゾート
エルニドの魅力は、島が丸ごと1つのリゾートになっていることです。
特に有名なのが、アマンリゾート系列のアマンプロです。
ここは、マニラから専用の飛行機で島まで行くことができる、究極のリゾートです。
他にも、現地空港から専用のフェリーに乗って各島まで行き、1島1リゾートでゆっくりと過ごすことができます。
エルニドで有名な5つ星リゾートホテルは下記の3つです。
(クリックすると予約サイトにアクセスできます)
- エルニド リゾーツ ミニロック アイランド(El Nido Resorts Miniloc Island)
- エルニド リゾーツ ラゲン アイランド(El Nido Resorts Lagen Island)
- マティンロック リゾート(Matinloc Resort)
魅力2:アイランドホッピング
エルニドは岩のような島が多くあり、アイランドホッピングも有名です。
絶景スポットである、カドラオ島とラグーンなどを巡ります。
残念ながらエルニドでは日本語のガイドがありませんので、英語での現地ツアーをチェックしましょう。
ビガン:世界遺産の歴史都市
ビガンはアジアにありながらヨーロッパらしい街並みを残す町で、世界遺産として登録されています。
マニラからバスで約8時間かかるので、アクセスが難しいのが難点です。
写真にあるような美しい街並みを見たいという方におすすめです。
ビガン歴史の詳細は、こちらのページでチェックできます。
マニラ:首都
最後に紹介するのが、フィリピンの首都マニラです。
近年急激に開発されてできた新しくて綺麗な、日本の六本木のようなエリアから、第二次世界大戦以前の歴史を残す伝統的な地域の両方が見られることがマニラの魅力です。
魅力1:近年開発されたエリア(マカティ・BGC・オルティガス)
マニラには、3つの開発されたエリアがあります。
- マカティ
- BGC(ボニファシオ・グローバル・シティ)
- オルティガス
これらのエリアには、スペイン料理系のおしゃれなレストランや、ホテル、お土産を買えるショッピングモールなどが立ち並びます。
日本人が短期滞在するのに特に人気なのが、マカティというエリアです。
日本企業が多く、駐在員の人も多く住んでおり、治安面でも安心です。
空港へのアクセスも車で15分程度なのでとても便利です。
▼マカティでのおすすめホテル
(クリックすると予約サイトにアクセスできます)
魅力2:歴史の残る旧市街
開発されているエリアがある一方で、歴史的な旧市街もマニラには残っています。
イントラムロスと呼ばれるエリアが旧市街で、第二次世界大戦の日本軍が占領した時の記録や伝統的な教会などを見て回ることができます。
このエリアの観光については、マニラ市内観光モデルコース【3時間】の記事で詳しくまとめています。
フィリピンのおすすめ旅行先まとめ
以上、この記事ではフィリピンのおすすめ旅行先についてまとめました。
日本からの距離も比較的近く、多くのリゾートがあることがフィリピンの魅力です。
セブ島以外にも素晴らしい場所がたくさんあるので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
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