ボラカイ島の治安は?注意点と気をつけることを丁寧に解説

ボラカイ島の治安ってどうなの?
 
グリット
この記事ではこんな疑問にお答えします。

 

フィリピンの首都マニラに赴任して働いているグリットです。

これまで、フィリピンの中では、ボラカイ島以外にもセブ島やマニラ近郊を訪問してきました。

幸いなことに、実際にフィリピンで危ない目にあったことはこれまでありません。

しかし、だからといってフィリピンの治安が良いとは言えません。

この記事では、実際に現地で確認したボラカイ島の治安や注意点について、ご紹介します。

観光客は、スリなどにも狙われやすいので注意が必要です。
参考:ボラカイ島旅行の観光ガイド【完全版】の記事で観光情報など全てまとめています!

フィリピンの中でもボラカイ島の治安は良い

Ad

フィリピン全体の治安

2020年時点での外務省が発行しているフィリピンの治安状況は上の地図の通りです。

全てのエリアがレベル1:十分注意してください。

ミンダナオ島がレベル2:不要不急の渡航はやめてください。

ミンダナオ島の西側がレベル3:渡航はやめてください(渡航中止勧告)

となっています。

ボラカイ島の位置と治安

ボラカイ島は、先ほどの地図の真ん中あたりに位置しています。

マニラとセブ島のちょうど間くらいです。

外務省の危険度でいうと、マニラとセブと同じくレベル1:十分注意してください。です。

注意は必要ですが、観光や語学留学でもよく行かれているセブ島と同じレベルだと思っておけば良いでしょう。

 
グリット
個人的には、マニラ・セブ・ボラカイ島全て行きましたが、ボラカイ島が一番治安が良い印象です。
Ad

ボラカイ島で気をつけること

治安の良いボラカイ島ですが、気をつけておくべきことがいくつかあります。

  1. スリやお手伝いしようとしてくる人に気をつける
  2. ビーチにはルールがある・泳ぐのは自己責任
  3. 観光客価格を取られることが多い

スリやお手伝いしようとしてくる人に気をつける

大きな犯罪はあまりないボラカイ島ですが、観光客が多いため、スリには注意が必要です。

スリ対策としては、下記の3つようなことに気をつけましょう。

  • あまり高額なお金は持たない
  • 荷物は前に持つ
  • 砂浜などに貴重品を置きっ放しにしない

財布や貴重品などはホテルに預けておくのが基本ですが、レストランやアクティビティで外に出る場合には、下記のような防水のバッグを持っておくと良いでしょう。

海に入ったりする場合に持って入ることができます。

サンダルやTシャツ、タオルなどについては、ビーチに置きっ放しにしている人が多く、特に問題なさそうでした。

 

また、何かを手伝うことでチップをもらおうとしてくる人がいます。

高級ホテルなどであれば問題ありませんが、移動中や外で何か親切にしてくる人は、お金目的の場合がほとんどだと思って注意しましょう。

例えば、空港や港に着くと、地元の男たちがスーツケースを運ぼうとしてきます。

本当に少しの距離でも運んでもらったり手伝ってもらった場合には、チップを請求されます。

大した金額ではありませんが、あまり気持ちの良い経験ではありませんので、こういった人にはできる限り関わらないようにしましょう。

ビーチにはルールがある・泳ぐのは自己責任

ボラカイ島のビーチは穏やかなことが多いですが、注意が必要な時があります。

それが、満潮の時間帯(午後12時から午後3時)、台風などの前後、雨季の季節です。

ライフガードは、いる場所といない場所がありますので、泳ぐのは基本的に自己責任になります。

友人と一緒に、あまり深いところまで行かないように注意してください。

安全な場所で魚を見て泳ぎたいと思っている方は、自分だけで泳がずに、シュノーケリングのあるアイランドホッピングのツアーに参加するのが良いでしょう。

アイランドホッピングについては、ボラカイ島の現地オプショナルツアーは?【おすすめアクティビティ10選】の記事で詳しく解説しています。

 

また、ボラカイ島のビーチには、環境を守るためのルールがあります。

知らずに守らないでいると、トラブルの原因になるため注意しましょう。

▼ボラカイ島のビーチのルール

  1. ホワイトビーチでの喫煙とアルコールの禁止
  2. ビーチでの食事は禁止
  3. ビーチでのパーティー禁止
  4. ホワイトビーチで砂の城を作ることの禁止
  5. ビーチでの商品を行商は禁止さ
  6. ビーチでのファイヤーダンス禁止
  7. 島でのカジノ禁止

観光客価格を取られることが多い

ボラカイ島は観光地ということもあり、多くのものが観光客向けの価格です。

多少の値引きは可能なので、値引き交渉してみましょう。

ただ、現地の人もビジネスとしてやっているので、過度な値引き交渉はトラブルの原因になりかねません。

 
グリット
現地に多少お金を落とすつもりで、買い物は安く買えたらラッキーくらいでいくと良いでしょう。

ボラカイ島の治安と注意することまとめ

以上、この記事ではフィリピン・ボラカイ島の治安と注意することについてまとめました。

基本的に治安の良いボラカイ島ですが、トラブルに合わないように、注意して行動しましょう。

▼他のボラカイ島・フィリピン情報もぜひ読んでみてください。

 

記事はいかがでしたか?

読んでいただいた方に関心がありそうな広告が表示されます。

<スポンサーリンク>

Ad
最新情報をチェックしよう!