TOEFLリーディングの問題形式12種まとめ【Reading】

  • 2019年5月24日
  • 2019年6月3日
  • TOEFL, 英語
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グリット
TOEFLのリーディングってなかなか難しいですよね。

この記事を読まれている方は、大学受験や留学、就職などでTOEFLを受けなくてはいけなくなってしまった人だと思います。

アメリカの大学の教科書をベースにしており、しかも文系・理系いろいろなテーマがあるので、日本の英語の教科書で勉強しただけでは、太刀打ちできないと思います。

一方で、日本人は子供のころからテストを受けるということには慣れているのが、アドバンテージだと思います。

  • どんな問題形式があるのか?
  • 問題形式ごとにどんなところを注意して回答していけばよいのか?

こういった、いわゆるテストで高得点を取るための「コツ」をうまくつかむことができれば、日本生まれ日本育ちの日本人でも、高得点を取っていけると思います。

この記事を読み終えた後にわかること
  • TOEFLリーディングの問題形式の種類
  • 問題形式ごとの問題のイメージ
  • 問題形式ごとの問題の意図
  • 問題形式ごとの文章の読み方のコツ
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TOEFLリーディングの問題形式12種まとめ【Reading】

それでは、具体的にTOEFLのリーディングの典型的な問題形式を見ていきましょう。

問題の形式は4種類あり、具体的な問題のタイプは12種類に分かれます。

問題形式の4種類というのは、以下のようになっています。

  • 複数の選択肢から選ぶ問題(9種類)
  • 文章が本文中のどこの空白に入るか選ぶ問題(1種類)
  • 文章の要約を求められる問題(1種類)
  • 表を埋めるように求めらえる問題(1種類)

全12種類を具体的に見ていきましょう。

問題形式①文章に基づき事実である内容を選ぶ質問

まず、1つ目の質問形式が、文章に基づき「事実」である内容を選ぶ問題です。

問題の例

According to the passage which of the following statements is true?

(文章によると、つぎのうちどれが事実ですか?)

In paragraph 2, what does the author say about ____?

(第2パラグラフで、筆者は____について何と言いますか?)

4つの選択肢から事実であるものを選びます。

文章外の知識は全く必要ない、というよりも考えずに答えなければいけません。

「文章に基づく事実」なので、答えは必ず文章の中にあるというタイプの問題です。

問題形式②筆者の意図を聞く質問

2つ目の質問形式は、筆者の意図を聞かれる質問です。

問題の例

Why does the author mention _____ in paragraph 2?

(なぜ著者は第2パラグラフで_____について書いているのですか?)

Why does the author compare A to B?

(なぜ著者はA とBを比較しているのですか?)

この形式も、4つから最もふさわしいものを選択します。

この問題形式のほうが事実を求められる質問よりも、難易度が少し高いですね。

Why」から始まるのは、この問題形式だと思ってよいでしょう。

筆者が特定の単語や文について書いている理由を求められます。

注意したいのは、聞かれているのは、特定の単語や文に関する意図であって、そのパラグラフや文章全体に関する筆者の意図ではない点です。

問題形式③筆者の主張の説明方法を聞く質問

3つ目が、筆者の主張の説明方法を聞く質問です。

問題の例

How does the author explain ____ in paragraph 3?

(筆者は第3パラグラフの____をどのように説明していますか?)

What process does the author use to illustrate _______?

(作者は_______を説明するためにどのような方法を取っていますか?)

このタイプの質問では、筆者が主張する概念を説明するためにどのような方法をとって説明しているかを聞かれます。
よくある答えとしては、使っている具体例などです。

問題形式④事実と違うものを選ぶ問題

こちらは、①の事実を選ぶ問題の逆で、事実と異なるものを選ぶ問題です。

問題の例

In paragraph 2 the author mention all the following except?

(次のうち、第2パラグラフで言及されていないのはどれですか?)

このタイプの質問では、文章で言われていない内容を見つける必要があります。

4つ中3つは文章のどこかに書かれているので、3つすべて確認したうえで、残りの1つを選ぶようにしましょう。

 

この手の問題では、最後の「except」を忘れて、①の事実を探すつもりで答えて間違えてしまう人が多いので、注意しましょう。

問題形式⑤正しいものを推論する問題

5つ目は、正しいものを推論する質問です。

問題の例

Which of the following can be inferred from paragraph 2?

(次のうちどの回答が第2パラグラフから推測できますか?)

What does the author suggest when he says ____?

(筆者は__をいうことで、何を示唆していますか?)

Infer やImply、Suggest といった動詞が使われているのが、このタイプの問題です。

推論するタイプの質問では、本文中に直接書かれていないことを、推論して答える必要があり、これまでの問題よりも難易度がかなり高いです。

該当するパラグラフ全体の内容を理解したうえで、最適なものを選ぶ必要があります。

問題形式⑥あれそれ代名詞問題

It, that this, he, she, they といった代名詞や形容詞、副詞の本来の意味を求められる問題です。

問題の例

What the word “It” refers t?

(「It」という言葉は、何を意味しますか?)

What does the author’s use of the phrase _____ refer to?

(著者のいう、_____は何を表していますか?)

refer という動詞がと変われている場合は、この手のタイプの問題です。

日本語でもよく使う「あれ・それ」といった代名詞が、実際に何を意味しているのかを回答する必要があります。

回答の4つの選択肢で置き換えて意味が通じるものが正解!という感じで実際に置き換えてみましょう。

問題形式⑦語彙力問題

語彙力問題は、似た意味の単語を選ぶ問題です。

問題の例

The word _______ is closest in meaning to which of the following?

(_____という単語は、次の単語のどれに最も意味が近いですか?)

問題の単語と回答の4つの単語の意味さえ知っていれば、文章はほとんど読まなくても、時間短縮で正解できるラッキー問題です。

しかし、実際にはこの単語が難しいことが多く、高得点を取れるレベルにあっても、単語を知らないがために運でしか正解しようがないという可能性もある問題です。

単語の構成要素から、単語の意味を推定する方法が役に立つので、下の記事を見ておきましょう。

【記事作成中】

問題形式⑧言い換え問題

言い換え問題は、文章中の文と同じ意味が書かれている文を、選択肢から選ぶ問題です。

問題の例

Which sentence below expresses the same essential information in the highlighted sentence located below?

(選択肢の文の中で、どの文が本文中でハイライトされた文と同じことを意味していますか?)

正しい文は、本文中の文よりも単純になることがほとんどですが、単純な文でも、指定された文の重要な情報がしっかりと含まれているはずです。

逆に、正解以外の答えでは、重要な情報が省かれていたり、本来の文で言っていないことを書いていたりします。

本文と同じ単語を使っているものや、本文にとても似ている文章構成のものには要注意です。
どちらかというと類義語を使って表現しているものに正解がある場合が多いです。

問題形式⑨筆者の意見を問う問題

筆者の意見を問う問題では、ある特定の単語やフレーズに対する筆者の考え方を選ぶ問題です。

問題の例

Which of the following accurately reflects the author’s attitude towards _____?

(次のうちどれが_____に対する著者の態度を正確に反映していますか?)

What is the writer’s opinion of George Washington?

(ジョージワシントンの作家の意見は何ですか?)

この問題も、答えが本文のなかに直接書いてはいません。

ある事実に対して、筆者が正しいと思っているのか(ポジティブな意見)、または間違っていると思うのか(ネガティブな意見)を理解したうえで、最も的確に筆者の意見を表している選択肢を選びましょう。

他の問題と同様で、本文に書かれているのとまったく同じ単語は正解の選択肢に使われることはないと思っておくとよいでしょう。

正解となるのは、本文において筆者の意見が反映されている箇所の単語の類義語な場合がほとんどです。

問題形式⑩文章を追加する問題

この質問では、文章内に散らばった■のなかで、指定された文か最も適切に入る箇所がどこかを聞かれます。

問題の例

Look at the following squares ■ that indicate where the following sentence could be placed.

Where does the highlighted sentence best fit?

(次の文を置くことができる場所の選択肢(■)が4か所あるのなかで、どこが最適ですか?)

この問題は、指定された文を本文に入れた際に、前後の文との一貫性が通る箇所を選ぶ必要があります。

画面上で、■をクリックすると、自動的にその部分に指定された文が入ります。

間違った個所に文を入れると、話の流れが不自然になったり、話が急に飛んだりしてしまうことになります。

■の4か所の前後以外は読まなくても解けるので、比較的時間をかけずに回答できる問題だと思います。

問題形式⑪文章の要約を求められる問題

この問題は、その文章に関する問題のなかで1番最後にある場合がほとんどです。

既に要約のうち2つの文(最初と最後)は埋まっているので、残り3つの文を6つの選択肢から選ぶことで、本文の要約をまとめる問題です。

問題の例

Complete the summary by choosing the three answer choices that express the main ideas of the passage?

(文章の主要なポイントを表す3つの選択肢を選ぶことで、要約を完成させなさい。)

この問題では、文章全体の理解の具合が問われます。

5つの文章で要約として成立していれば、それが正解です。

3つの選択肢が全部正解で2点、2つ正解の場合は1点、1つ以下の場合は0点という配点です。

間違ってはいないけど詳細すぎる回答ははずしましょう。

問題形式⑫表を完成させる問題

この問題では、途中まで完成された表の中に、選択肢の文がどちらに入るかを選択していき、表を完成させることが求められます。

問題の例

Select the appropriate phrase from the answer choices and match them to the relevant category.

(選択肢の文を関連するカテゴリにわけてください。)

⑪の要約タイプの問題がある場合は、この⑫のタイプの問題はないことが多いです。

カテゴリは2つか3つあり、選択肢を複数に入れることはできません。

また、使用されない選択肢も2つあります。

質問に応じて、使用する選択肢の数は5つか7つです。

5つの選択肢を持つ質問は最大3点の価値があり、7つの選択肢を持つ質問は最大4点の配点になっています。

配点は以下の表のようになっています。

配点使用する選択肢が5つの場合の必要正解数使用する選択肢が7つの場合必要正解数
0-20-3
34
45
56
7

問題形式12種を覚えるのはTOEFLリーディング(Reading)勉強の第一歩

本記事を通じて、TOEFLリーディングにどのような問題があるのか、ということを理解いただけたかと思います。

やみくもに勉強するよりも、まずはテストの全体像と詳細を理解することが、効率的なTOEFL勉強の第一歩です。

TOEFLリーディングで高得点を取るための勉強法・テクニックなどは、下記記事ですべてまとめています。

わたしが30点満点中29点を取るために意識したことを余すことなく説明していますので、TOEFLを勉強している人はぜひ読んでみることをおすすめします。

記事はいかがでしたか?

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