【TOEFLリスニング】問題の傾向と対策:8種の問題形式

  • 2019年6月20日
  • 2019年6月18日
  • TOEFL, 英語
  • 226view

本記事はTOEFLリスニング対策記事の第2弾です。第1弾はこちら

グリット
TOEFLリスニングでは、どのような話を聞いて、どのような種類の問題に答えるか知っていますか?

分からない・詳しくないという人は、この記事はMUSTです。

TOEFLリスニングを1、2回受けたくらいでは、リスニング問題の枠組みは掴みきれていないと思います。

大きく分けると、TOEFLのリスニング問題は2種類に分かれます。
このくらいは知っていますかね?

  1. 講義(Lecture)
  2. 会話(Conversation)

それぞれによって問題の特徴や解き方は異なります。

リスニング力を測るのがリスニングテストですが、問題形式を分かっているか・いないかによっても点数は変わってきます。

TOEFL初心者の人は、まず問題の特徴をしっかりと理解することから始めましょう。

Ad

TOEFLリスニング:講義・会話それぞれの特徴

それぞれの特徴をまずは確認しましょう。

講義長さ3-5分の講義 (500–800語)
4-6 講義
問題の数1講義につき6つの質問。合計24-36問
会話長さ約3分(12–25 回の会話)
2-3 会話
問題の数1会話につき5つの質問。合計10-15問

合計時間は60−90分で、1問あたりの解答時間は約1分ということを意識しましょう。

重要なポイントとして、問題はリスニングを聞いている間は見ることができません。

リスニングを聞いている間に内容をメモしたり記憶して、その後に問題を解く必要があります。

メモは取る派・取らない派がいますが、わたしは取る派です。詳しくは別記事でご紹介します。

TOEFLリスニング講義問題はさらに2種類に細分化

講義問題を詳しく見ると、さらに2種類に細分化されます。

  1. 教授による一方的な授業
  2. 1人か2人の学生が質問に答える対話型の授業

画面でどちらかわかる場合もあるので、よくみておきましょう。

一方的な授業の場合は、次のような画像が出てきます。

画像出典リンク

一方で、対話型の場合は次のような画像です。

画像出典リンク

TOEFLリスニング会話問題のよくあるパターン

画像出典リンク

一方、会話問題は、複数(主に2人)が参加して交互に話をします。
一人は確実に「学生」だと思っておいて良いです。
相手になる人としては、大学にいる次のような参加者がよく出てきます。

  1. 教授
  2. ティーチングアシスタント(TA)
  3. 寮の受付
  4. 書店の従業員
  5. 部門長
会話が始まってすぐに相手が誰かを想像するようにしましょう。
例えば、Dormitoryという単語がくれば寮、Classという単語がくれば教授かTAなど、単語から判断して早めに登場人物を明確にすると良いでしょう。

TOEFLリスニング問題:8種の問題形式

リスニングを聴き終わったら、解答をはじめます。

問題の形式は主に8つです。それぞれ確認しておきましょう。
(8つの形式について、こちらの英語のサイトを参考にし、英文使わせていただきました。)

日本語訳は一部簡略化して訳しています。当然ですが、本番では日本語訳はありません。

問題形式❶詳細を聞く質問

詳細を聞く質問では、講義や会話の中で、あることが詳細に説明されている理由を尋ねられます。

講義や会話の大枠ではなく、一部についてなので、リスニングの理解力が試されれる問題です。

例: Why does the professor mention that coral reefs support more than 4,000 species of fish?
(なぜ、教授はサンゴ礁が4000種類以上の魚を守っていることを話したのでしょうか?)

  1. To find out what students know about tropical fish
    (学生が南国の魚について知っているか確認するため)
  2. To contrast two types of ocean environments
    (2つの異なる海の環境を対比するため)
  3. To imply that there may be species in the Southern Ocean that have not been discovered yet
    (まだ見つかっていない魚の種類がいることをほのめかすため)
  4. To imply that there may be fossil evidence of coral reefs in the Southern Ocean.
    (サンゴ礁の化石がある可能性を示唆するため)

問題形式❷推論が必要な問題

推論問題では、リスニング中には直接的な答えが言われていません。

“What does the professor imply…” や “What can be inferred…”という表現があった場合は、推論問題だと判断しましょう。

例: What does the professor imply about the experience of mimicking the migration of the zooplankton?
(教授が動物プランクトンの移動を模倣体験を話していることから何が推論できますか?)

  1. The tides of a large body of water like an ocean certainly impact the migration of the zooplankton
    (海の潮汐は動物プランクトンの移動に影響を与える)
  2. It was difficult to see any movement created by the organisms in the tank, and therefore it is assumed that there would be little movement created in an ocean by similar organisms
    (タンク内の有機体によって作られた動きを見ることは困難なため、海で類似の有機体により作られた動きはほとんどないと想定される。)
  3. If eddies formed in a small tank with a much smaller number of organisms, then it is highly likely that the same would be true in an ocean with billions of organisms.
    (もし渦がとても少ない有機体がいる小さなタンク内に形成された場合、同じことが数十億の有機体を含む海にも当てはまる可能性が高い。)
  4. There is not much validity about the experiment conducted in the lab so the results are flawed.
    (ラボで行われた実験については妥当性がなく、結果には欠陥がある。)

問題形式❸話し手の態度について聞く問題

この問題では、教授や話し手がある特定の話題について話すときに、話者の態度について聞かれます。

例: What is the student’s attitude toward the Jazz group?
(ジャズグループに対する学生の態度はどうですか?)

  1. She fears they haven’t practiced enough
    (十分に練習していないのを恐れている)
  2. She feels they might have deceived her
    (だまされたかもしれないと感じている)
  3. She wants them to work together on a project
    (プロジェクトに協力することを望んでいる)
  4. She likes how they resolved their acoustical and sound issue
    (彼らが音響と音の問題を解決した方法が気に入っている)

問題形式❹話した内容の理由を聞く問題

この形式の質問では、リスニングの一部が再び読まれます

なぜそのようなことを言っているのか」ということが聞かれます。

つまり、答えは再度読まれたところではなく、その前後にあります。

他の質問のように、そこで聞き取った内容が答えにつながってこないので注意してください。

さるまる

どんなタイプの問題かわかっていれば、該当箇所の周辺のメモを確認できますね。

例:Listen again to part of the lecture. Then, answer the following question.
(レクチャーの一部を再度聞いて、以下の質問に答えなさい。)

Why does the professor say this?
(なぜ教授はこのように言ったのですか?)

  1. To suggest that the citizens of the United States haven’t changed much over time.
    (アメリカの市民は昔とほぼ変わっていないことを示すため)
  2. To motivate the students to learn more about this particular time period.
    (この特定の期間についてもっと学ぶように生徒をやる気にさせるため)
  3. To point out why Emerson’s essay has lost some of its relevance.
    (エマソンのエッセイが部分的に関連性を失った理由を指摘するため)
  4. To provide background for the concept she is explaining.
    (彼女が説明している概念の背景を説明するため)

問題形式❺主要な意見・アイデアを問う問題

このタイプの質問では、聞く会話や講義の主なトピックやアイデアを特定するように求められます。 “主に約”、 “主に議論”のようなフレーズを使用しているので、要旨の質問を認識できます。 これが一例です。

例: What are the main things about the Nightcap Oak that the professor discusses? Select two answers.
(例:Nightcap Oak(木の種類)について、教授は主に何を議論していますか? 2つ選びなさい。)

  1. Factors about the size of the area where it grows.
    (成長する場所の大きさに関する要因)
  2. Its population over the last few hundred years.
    (過去数百年の樹木数)
  3. What can be done to ensure its survival.
    (生存を確実にするための方策)
  4. Why it hasn’t changed much over the last one hundred million years
    (過去1億年あまり変わっていない理由)

問題形式❻行動の目的を問う問題

このタイプの質問では、会話や講義における、登場人物の行動の目的が聞かれます。

詳細すぎる目的は不正解のことが多いので、大きな目的を答えるように意識しましょう。

例: Why did the student go to see the librarian?
(学生はなぜ司書に会いに行きましたか?)

  1. In order to sign up for a seminar about using electronic sources for research
    (研究にネット情報を使用することに関するセミナーに申し込むため)
  2. To inform her that a journal is missing from the reference area
    (ジャーナルがリファレンスコーナーにないことを知らせるため)
  3. To inquire about how to check out journal articles
    (ジャーナル記事の調べ方について問い合わせるため)
  4. To get help looking for resources for a class paper.
    (クラスでのペーパーのための資料探し手助けを求めるため)

問題形式❼内容の関係や成否を答える問題

この問題では、講義におけるアイデア間の関係や成否が求められます。

2点分の価値がある場合もあります。

例: Indicate whether each of the following activities describes a displacement activity by checking “yes” or “no”.
(「Yes」または「No」をチェックして、以下の各活動が転移行動(displacement activity)を説明しているか示しなさい)

ActivityYesNo
Instead of attacking the enemy, an animal attacks another object.
(敵を攻撃する代わりに、他の物を攻撃する)
During its mating ritual, an animal suddenly leaves or flies away
(交尾中に突然飛び去る)
When a predator confronts it, an animal falls asleep instead of eating its food
(捕食者が現れると、食べ物を食べる代わりに眠る)
After preening itself, an animal drinks water.
(身繕いした後で、水を飲む)

問題形式❽講義の構成を問う問題

この問題では、講義で、ある情報がどのように構成されているかを聞かれます。

ざっくりと理解していれば解ける場合もあれば、細かい言い回しが聞き取れていないと答えられない場合もあります。

例: How does the professor organize his lecture on blue jeans?
(教授はジーンズについてどのように話を構成していましたか?)

  1. In a sequence to explain the various methods of producing this faded and worn look of jeans
    (色あせたジーンズを作り出す方法を順番に)
  2. Through introducing an abstract category like the idea of stone-washing to a specific example of how this is done
    (ストーンウォッシュがどのようにできるかといった抽象的な例を通じて)
  3. By creating a question and answer format to involve the students in the topic of blue jeans
    (学生を巻き込むための質疑応答フォーマットを作成することを通じて)
  4. With explaining the development of different kinds of pants and their impact on the popularity of blue jeans today
    (さまざまな種類のズボンの開発と今日のジーンズ人気への影響を説明しながら)

TOEFLリスニング問題の傾向と対策まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

特に質問の形式を知っておくことは、TOEFLリスニングで非常に重要です。

なぜなら、質問に答えることを想定してリスニングを聞くことができるからです。

 

「ここが質問されるだろう」と想像しすぎるのは、勘が外れた時にもったいないので良くないです。

一方で、広く浅く聞いているだけだと、問題に出るような詳細情報を逃しかねません。

 

広く浅く聴きながら、質問に出るかもしれない詳細の箇所を聞き取れるようになるには、質問を意識しながらリスニングを聴き、問題を解くということを、問題集を解きながら訓練していきましょう。

続いて、TOEFLリスニング対策記事の第3弾はこちら。

関連記事

本記事はTOEFLリスニング対策記事の第3弾です。まだ読んでいない方は第1弾から。 TOEFLのリスニングで単語がちんぷんかんぷんになった方いませんか?グリット初めてTOEFLテストを解いた時の[…]

記事はいかがでしたか?

読んでいただいた方に関心がありそうな広告が表示されます。

<スポンサーリンク>

最新情報をチェックしよう!
Ad