国際協力業界の給与事情【開発コンサルタント】

国際協力を仕事にする開発コンサルタントの給与事情についてご紹介します。

 

前回の記事で、開発コンサルタントとはどんな仕事なのか?ということをご紹介しました。

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国際協力というと、ボランティアやNGOのイメージが先行しますが、

給料もある程度もらいながら出来るのが開発コンサルタントの特徴です。

 

グリット
ある程度ってどのくらいもらえるの?という疑問にこの記事では答えていきたいと思います。
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対象とする企業:新卒採用のある10企業

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比較する開発コンサルタント企業

今回は、数多ある開発コンサルタントの会社から、ECFA(海外コンサルタンツ協会)のホームページで新卒採用があるとされている8企業に、新卒採用を採用しているソフト系の2社を加えて比較します。

その2社はコーエイリサーチ&コンサルティングとICネットです。

ハード系・ソフト系・総合計の枠組みについては、前回の記事を読んでください。

ECFAのページでの区分に基づいています。

  1. ニュージェック(ハード)
  2. 国際航業(ハード)
  3. 日水コン(ハード)
  4. 八千代エンジニヤリング(総合)
  5. レックス・インターナショナル(総合)
  6. 三祐コンサルタンツ(総合)
  7. 建設技研インターナショナル(総合)
  8. オリエンタルコンサルタンツグローバル(総合)
  9. コーエイリサーチ&コンサルティング(ソフト)
  10. ICネット(ソフト)

これ以外の開発コンサルタント企業

 

開発コンサルタント企業の協会であるECFA(海外コンサルタンツ協会)には、76社が登録しているため、今回の調査は全体の13%のみです。

また、新卒採用をしている企業は、比較的余裕のある企業、つまり年収の高い企業です。

なぜ余裕があるかというと、若い人材を育てる教育費に回すお金があるからです。

 

そのため、ここで紹介している企業は、多くの中小の開発コンサルタント企業を代表しているというわけではないことにご留意ください。

ハード系開発コンサル企業の給与事情

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まずはハード系の3企業の給与給与事情を見ていきます。

方法としては、会社のホームページに載っている新卒採用の給与(大卒)とネット上にある給与口コミサイトをそれぞれ見てみます。

 

さるまる
ざっくり見ると、ハード系の30歳での収入は400−500万円程度だね

ニュージェニック

ニュージェニックの大学院卒の初任給は23万3,000円となっています。

口コミによると、30歳での年収は450万円程度なようです。

30代後半になると、550万円程度なので、毎年10万円(月収で1万円弱)上がっていく感じみたいです。

国際航業

国際航業は、日本アジアグループとして新卒採用がされており、大学院卒の初任給 21万4,000円となっています。

別途に地域補正給があり、東京勤務社宅適用外の場合は24万2,900円だそうです。

30才前後で残業代を含めた年収代が500万円程度だそうです。

ボーナスはあまりもらえないため、残業代で稼いでいるという口コミもありました。

日水コン

日水コンの新卒、大学院卒の給与は22万3,000円です。

これには、研鑽手当も含まれているようです。

年収は20代後半で400万円程度、40代でうまくいけば800万円くらいだそうです。

ソフト系開発コンサル企業の給与事情

ソフト系の比較は2社です。

さるまる
2つでかなり金額が違っているみたいだね。

コーエイリサーチ&コンサルティングは、ハード系の日本工営とつながりがあるため、総合系と同じような年収基準になっています。

一方、ソフト系のみのICネットの年収は、ハード系・総合系と比較して少なめです。

コーエイリサーチ&コンサルティング

コーエイリサーチ&コンサルティングの新卒・大学院卒の初任給は24万4,000円となっています。

大学院卒以外の採用は行なっていないようです。

ちなみに、グループ会社の日本工営の大学院卒の初任給は24万9,700円なので、ハード事業の方が給料が高いことがわかりますね。

 

口コミによると、30歳での年収は550万円程度だそうです。

ICネット

ICネットは新卒採用をしているらしいですが、給与事情はホームページに公開していませんでした。

口コミによると、30歳での年収は約300万円程度なようです。

海外手当をもらった額から、ホテルや食事代で浮いたお金をこれに足してなんとかやっているという意見もありました。

一方、年齢があがってコンサルタントという職種になると、固定給ではなく、実績に応じて給与があがるそうです。

総合系開発コンサル企業の給与事情

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最後に、総合計開発コンサル企業の5社をみていきます。

さるまる
全体を通じて、ハード系・ソフト系よりも給与が高い傾向がありそう

八千代エンジニヤリング

技術職で新卒・修士卒の初任給は、月24万4,000円です。

どこかでみた数字だと思ったら、コーエイリサーチ&コンサルティングと金額を合わせていますね。

口コミによると、30歳での年収は600万円程度なようです。

レックス・インターナショナル

レックス・インターナショナルも新卒採用はしているようですが、ホームページで新卒用の記載は特にありませんでした。

また、口コミ情報もほとんどありませんでした。

残念ながら、今回の比較からは外すしかなさそうです。

三祐コンサルタンツ

三祐コンサルタンツの新卒、修士卒の初任給は24万5,000円になっています。

口コミはあまりないですが、40歳での年収が550万円程度らしいので、30歳では450万円程度だと思われます。

建設技研インターナショナル

建設技研インターナショナルの初任給は、修士卒で22万4,300円となっています。

30歳での年収は500-550万円程度で、業界内では高い金額だと認識されているようです。

オリエンタルコンサルタンツグローバル

オリエンタルコンサルタンツグローバルの修士卒の初任給は、25万2,000円と他と比べても高い設定になっています。

最近ベースアップが定期的にあり、30歳での年収は600万円程度だそうです。

年収は、管理職になるまで毎年月給が1万円ずつ上がっていくようです。

国際協力・開発コンサル企業の情報収集・転職サイト

今回、開発コンサルタント企業の給与事情についてわかる限りでお伝えしましたが、情報はどんどん古くなります。

転職を考えている人は、まず企業の情報サイトや転職サイトに登録すると良いでしょう。

 

わたし自身、開発コンサルタントで働いた経験があり、

最終的には転職サイト以外のルートで転職しましたが、それもまずは転職サイトに登録してかなりの情報を得ていただからだと思います。

登録するのは無料なので、転職を考えている人はまず登録して、必然的に情報が入ってくる環境にすることをオススメします。

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国際協力業界で、海外で仕事ができるところしか考えていないという人には、JACリクルートメントも良いと思います。

わたし自身、海外での仕事を考えていた際にJACリクルートメントに登録しており、良い感じの募集を何度か見つけています。

企業から話を実際に聞かせてもらったこともありますが、特に費用はかかりませんでした。

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PARTNERはJICAが運営している転職サイトです。

そのため、開発コンサルタントや海外でプロジェクトを持つNGOなどの求人情報が多く載っています。

国際協力の求人が気になるなら、まず登録しておくべきでしょう。

 

グリット
わたしは、PARTENRでしっかりと国際協力系の求人を押さえておいた上で、JACリクルートメントやリクルートキャリアを使って良さそうな求人情報を常に情報収拾していました。
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気になる企業があったら、キャリコネでチェックだね!

国際協力業界の給与事情【開発コンサルタント】まとめ

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この記事では、国際協力を仕事として行う開発コンサルタントの給与事情についてまとめました。

ざっくりとした枠組みで見ると、給与は

総合系>ハード系>ソフト系

となっていることがわかりました。

 

働いていた時も思いましたが、やはり規模が大きなプロジェクトの方が会社に入ってくる金額も大きく、そういった複合的なプロジェクトを受注できる総合系の企業はその分年収も上がりやすいです。

ソフト系は、より年収の低いNGOとの差別化も簡単ではなく、少数精鋭で行うプロジェクトが多いため、年収は低くなりがちなようです。

 

海外で働きたい!と思った時は、まずこういった基本情報を知ることが第一です。

転職サイトに登録したら、必然的にこういった情報は入ってくるので、悩んでいる人はまず登録してみましょう。

▼【関連】海外で仕事をする場合の業界別給与事情

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