こんな人向けに記事を書いています。
タイトルでネタバレしていますが、機内食に握り寿しを選べました!
今回は、マイルを利用して格安(ほぼ無料)でデルタ航空のビジネスクラスに登場することができました。
以前、大韓航空のビジネスクラスの搭乗記もご紹介しましたが、デルタ航空のマイルはスカイチームなので、大韓航空など他の多くの航空会社に使える上、有効期限がないのでかなりオススメです。
座席・シート
今回登場したデルタビジネスクラスの基本情報は、下記の通りです。
座席配置
今回登場したボーイング767-300ERの座席の振り分けは以下のようになっています。
デルタ・ワン(ビジネスクラス) | デルタ・コンフォートプラス | エコノミークラス |
36席 | 32席 | 143席 |
ベッド幅/長さ | 座席幅/ピッチ 46 cm/89 cm | 座席幅/ピッチ |
出典:デルタ航空
ビジネスクラスは、フルフラットになるので 、幅はエコノミークラスの約7cmプラス、長さは2倍以上となっています。
フルフラットでマッサージ機になる座席
長距離線ではないこともあり、個室になっていたり、間に間仕切りがあったりはしません。
これまで搭乗したビジネスクラスでも、座席が最もよかったのは、世界一のビジネスクラスとも言われるカタール航空の座席です。
また、映画を見る画面も小さく、古い機種のように感じられました。
アメリカの航空会社であるデルタ航空の、アメリカが全く関係ない日本とマニラの間の路線なので、力が入っていないのかと思われます。
画像にあるようなボタンを調整することで、横になりたいときにはフルフラットまで下げることができます。
右側にあるボタンは、なんとマッサージでした。
ビジネスクラスでも、座席がマッサージマシンになるのは初めてで驚きです。
まくらと掛け布団は、Westin(ウェスティン)ホテルの上等なものでした。
DeltaとWestinが2016年より提携して、快適な機内の睡眠のために開発した、ウェスティン・ヘブンリー・インフライト・ブランケットというものだそうです。
食事・飲み物
続いて、食事と飲み物についてご紹介します。
機内食ににぎり寿し
タイトルでも書いた通り、機内食に握り寿しを選ぶことができました。
食事のメニューは上の写真の通りです。
4つ目のお寿司の盛り合わせ 鮪の霜降り寿司、平目の昆布締め寿司、サーモンの昆布締め寿司、鰻の山椒風味寿司、えび寿司、ホタテの昆布締め寿司すだち添え、カリフォルニアロールを注文しました。
実際の握り寿しの写真がこんな感じです。
アメリカのお店で食べるお寿司よりもおいしい!というのが素直な感想です。
全て昆布で締めているので、新鮮さは欠けますが、機内で食べる寿司とは思えないくらい充実していました。
今回は日本でおいしいものをたくさん食べて舌が肥えてしまっていましたが、日本でほとんど過ごさずにいて、このレベルの寿司が食べられたら感動ものだと思います。
アルコール・飲み物
飲み物のメニューも充実しています。
マニラ路線ということで、ビールにサンミゲルライトがありました。
スパークリングワインにしたら、おつまみを一緒にもらえました。
料金は?今回はマイル利用で格安
今回のビジネスクラスは、デルタ航空のマイルを利用して予約しました。
実際にいくらかかったのか?ということを説明した上で、デルタ航空のマイルを貯める方法をご紹介します。
料金はいくらかかったのか?
今回、支払った料金は3660円です。
振り分けは、下記の通りです。
- 国際線旅客サービス料:2130円
- 空港税:1000円
- 国内線旅客施設使用料:530円
つまり、航空券や燃油サーチャージに関しては、全くお金がかかっていません。
ちなみに、必要なデルタ航空のマイルは47,500マイルでした。
年末・クリスマスの時期なので通常よりは高いですが、ANAやJALのマイルではこの時期は予約すらできませんでした。
デルタ航空のマイルを一気に貯める方法
デルタ航空のマイルを貯めたいと思った人は、デルタ航空のクレジットカード(AMEX)を作ることを強くおすすめします。
なぜなら、クレジットカードを作ることで以下の3つのメリットがあるからです。
- クレジットカードを持つだけで上級会員の資格がもらえる
- 上級会員ならラウンジなどが利用できるようになる
- クレジットカードを作るだけでボーナスマイルがもらえる
ボーナスマイルがもらえ、いきなり上級会員になれるデルタ航空のクレジットカードは、以下の2つがあります。
デルタスカイマイル・アメリカンエキスプレス・ゴールドカード
年会費(26,000円)が少し高額ですが、一番おすすめなのがデルタスカイマイル・アメリカンエキスプレス・ゴールドカードです。
このカードを作ると、いきなりデルタ航空のゴールドメダリオンという上級会員になれます。
ゴールドメダリオンだと、スカイプライオリティが付帯し、デルタ航空利用のすべての手続きで優先的にサービスを受けることができます。
例えば、搭乗手続きをするときも、長い列に並ばずに入ることができたり、空港でのチェックインも別レーン(ビジネスクラスと同じ窓口)でチェックインすることができます。
ラウンジに入ることもできるので空港での時間をより充実して過ごすことができます。
このクレジットカードのさらにすごいところは、作るだけで、33,000ボーナスマイルがもらえることです。
1マイルを1円とすると、33,000円の価値があるので、作るだけでも1年目の年会費のもとが取れてしまいます。
デルタスカイマイル・アメリカンエキスプレスカード
年会費を抑えたいという人には、デルタスカイマイル・アメリカンエキスプレスカードがおすすめです。
こちらは年会費が12,000円と、半額以下になりますが、ボーナスマイルはほぼ同額の30,000マイルがもらえます。
また、シルバーメダリオンという、一つ下の上級会員の資格がもらえます。
特典はゴールドに比べると少ないですが、シルバーメダリオンでも国内便のラウンジに入れたりといった特典が受けられます。
デルタ航空ビジネスクラスDELTA ONE搭乗記まとめ
以上、この記事ではデルタ航空ビジネスクラスの搭乗記をご紹介しました。
マイルをうまく活用すれば、通常に購入すると高額なビジネスクラスを破格で購入することができます。
海外旅行が好きな人は、ぜひトライしてみてください。
▼他にも、海外旅行の旅のノウハウや現地情報をまとめているので、ぜひ読んでみてください。