アメリカで生活するときにまず最初にぶち当たる問題が、家探しではないでしょうか?
この記事ではアメリカに住むことになった人やアメリカでより良い賃貸住宅を探している人向けに、アメリカで家探しする方法を紹介したいと思います!
アメリカの賃貸事情:家探しのコツ【立地編】
まずは安全第一!危険度マップを確認しよう!
アメリカでは、一つ路地を間違えると本当に危険なエリアということが実際にあります。
実際に住む場所はもちろん、住むエリア周辺や家探しの際のルートにおいても、危険なエリアは確実に避けることは必須です。
各州ごとにCrime Mapというものがあるので、住まいのエリアでの事件数・危険度を核にしましょう。
▼例:ワシントンDC

利便性は十分?車がないと生活できないなんて!
車社会のアメリカ。駅から近くても車がないと近くのスーパーまでいけないなんてこともザラです。
少なくとも、近くにこれらの場所があることを確認しましょう。
- スーパーマーケット
- レストラン
- 公共交通(駅・バス停)
見て即決はだめ:夜の雰囲気を確認!
昼間と夜で全く雰囲気が違うのはよくあることです。
浮浪者がいないか、街灯は十分明るいか、怪しい雰囲気がしないか、
夜見れば明らかにわかるようなことなので、きちんと確認しましょう。
最終チェック:Airbnbを使って地域を知る!
AirBnBはアメリカ全土で1日から家に泊まることができます。
候補の地域や家が決まったら、試しにその地域にある似たアパートに数日泊まってみることをお勧めします!
そこから学校や仕事場、スーパーなどに通ってみたり、夜歩いてみましょう!
住んでみたら思っていたのと違った、ということを避けられるかもしれません。
アメリカの賃貸事情:家探しのコツ【アメリカならでは編】
新しい・古いで家賃はほぼ変わらない
オンラインの検索サイトは様々な種類があり、その中には建築年を選ぶことが出来るものもあります。
古いからといって値段があまり下がらないのがアメリカの特徴なので、どうせ同じくらいの値段なら新しい家を選んだ方が、設備面でも安心です。
大きな管理会社の方が良い
大きな管理会社の場合、管理会社の名前でネットで検索すれば、口コミがたくさん出てくると思います。
その口コミを参考にしましょう。
また、料金面でも、電気代やガス代、水道代などが含まれている値段なのか、管理会社としっかり確認しましょうね!
州によって変わりますが、一人暮らしでもこのようなユーティリティ費で月100ドル以上かかるので、事前にチェックしておきましょう!
部屋の間取りが日本と違う
日本とは部屋の間取り図が大きく違います。
「家に入ってすぐにリビング」みたいな間取りが、アメリカでは結構あります。
実際に訪問した時にイメージとは全然違う、ということにならないように、事前に間取り図を確認しておきましょう。
アメリカの賃貸事情:家探しのコツ【設備編】
セントラルヒーティング
外から見てもわかるのですが、アメリカの家には小さな室外機のようなものが付いているマンションが多くあります。
これは特に古い家に多いのですが、冷暖房の効果が低い上に音もうるさく、電気代も高いという三重苦。
冷暖房はセントラルヒーティングシステムをキーワードにして家を選んでおくべきです。
また、その空調も空気の質が悪くなさそうか、フィルターがしっかり機能しているか、確認しましょう。
ランドリー・バスタブ・オープンキッチン
ランドリーは部屋になくて、マンションの共用のコインランドリーということはよくあります。
最初のアパートがこのタイプだったのですが、毎度のように靴下がなくなるし、勝手に洗濯物を出されたり、散々です。
きちんと終わったらすぐに取りに行こうとすると洗濯物だけで何時間も取られてしまうので、避けたいですね。
アメリカのバスタブは浅い。しかし、最近の家だと深いタイプも結構多いです!こんな感じのがあればあたりですね!

また、キッチンも広く使えるオープンキッチンは日本ではなかなか味わえないので、おすすめです!

アメリカの賃貸事情:家探しのコツ【共用施設編】
共用部分をチェック
アメリカのマンションは共用部分が充実していることが多いです。
例えば、次のようなものが付いている家まであります。
- フィットネスセンター
- ルーフトップ
- プール
- ラウンジスペース
例えば普通にジムに登録しようと思うとお金もかかるので、もしジムに通うことを考えている人ならば、付いている家を最初から選べれば良いですね!

セキュリティ:24時間管理人
私は、アメリカに来て自転車を家の駐輪場で盗まれたことがありました。
実はこのアパート、平日9時から17時しか管理人のいないマンションだったのです。
自転車の駐輪場まで鍵を2回開けないと入れないのにも関わらず、購入から3日後に盗難されました。
24時間管理人がいて、防犯カメラなどの設備がしっかりしているところを選ぶほうが安全でしょう。
まとめ:アメリカで賃貸の家探し
アメリカでお家探しのコツは以上です!
ポイントをまとめます。
- 安全なエリアを選ぶ
- 車がなくても生活できる場所にする
- 築浅物件を選ぶ
- 大きな管理会社が良い
- メイン道路に面した部屋は避けたい
- 冷暖房はセントラルヒーティングが効率的
- 3種の神器:部屋付きランドリー・深いバスタブ・オープンキッチン
- 共用部分の設備にもこだわりを
- 夜の雰囲気を確認する
- 24時間管理人がいる家にする
- おまけ:Airbnbでエリアを確認する
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