前回の記事では、海外在住者向けに、一時帰国中のおすすめSIMについて、ポケットWi-Fiとの比較を含めてご紹介しました。
この記事では、「特に容量が無制限なSIMが欲しい!」方に特化して、SIMの選び方をご紹介していきます。
わたし自身、過去5年近く海外で暮らしており、年に数回一時帰国しています。
容量無制限だとすごく遅かったり。。。
実際のところ、容量無制限のSIMってどうなの?ということろをご紹介します。
記事のポイント
- 容量無制限のSIMのメリットとデメリットを整理
- 一時帰国で使える容量無制限のSIMを紹介
容量無制限のSIMのメリットとデメリット
容量無制限のSIMは容量を気にせず使える
当然ですが、容量無制限なので、制限を気にせずに使えるのが1番のメリットです。
ただ、実際に気にせずに使えるかというと、そうでもないデメリットがあります。
容量無制限のSIMは通信速度が遅い場合が多く、値段が高い
そのデメリットが、通信速度が遅い場合が多いということです。
4G/LTEとはなっているものの、実際にはそんなにスピードが出ないというレビューが多くあります。
容量無制限でも会社によって実際のスピードが異なるので、注意が必要です。
また、スピードが遅いにもかかわらず、値段は容量制限のSIMよりも高額になります。
スピードと容量の両方を意識する方は、現時点ではまだポケットWiFiを利用する方が良いかもしれません。
一時帰国向けの容量無制限のおすすめSIM
メリット・デメリットある容量無制限のプリペイドSIMですが、期間ごとのおすすめをご紹介していきます。
1週間程度なら8日間無制限
通信速度は4G(LTE)(下り最大375Mbps/上り最大50Mbps)で利用無制限となっています。
実際には、ここまでスピードが出ないことも多いようですが、他の容量無制限のブランドと比べると、比較的スピードはましなようです。
2週間程度なら16日間無制限
2週間以内では、16日間まで利用無制限で使える上記のプランがあります。
1ヶ月程度なら31日間無制限
1ヶ月程度いる場合には、31日間まで無制限で使えるこちらのプランが良さそうです。
ただ、値段が5500円程、と高めの設定なので、少し安めのプランが良いという方には、下記のプラン(約4500円)も良いでしょう。
容量無制限のSIMのおすすめ具合は用途次第
以上、この記事では、一時帰国で使える容量無制限のSIMについてご紹介しました。
容量無制限というと、自由に使えるイメージが先行しますが、実際にはスピード制限にかかりやすく、思ったようには使えないという事実もわかりました。
個人的には、短期滞在であれば無制限使う必要もないので、容量制限ありのものを利用するか、ポケットWiFiで容量無制限に使うか、のどちらかが良いかと思います。
ご自分のご利用の以降に応じて、最適なものを選んでみてください。
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