そのなかで学んだ最も大切なことは、
「お互いがいつまでに何をしたいのか、そのためにお互いが普段どう過ごすのか」ということを普段から正直に話すことです。
この記事では、私たちが具体的に考えたこと・行ったことをご紹介していきます。
97名の方に答えていただきました。
約80%の人が遠距離経験あり⁉️
97名の方に答えていただき、
ありがとうございます!遠距離恋愛・結婚したことある、ないのアンケート結果は、
次のようになりました!日本と海外で遠距離😨が47%
海外同士が12%
国内は20% https://t.co/ZZXcoJxTKk pic.twitter.com/VqUaBMpGRl— グリット🇺🇸世界で仕事 (@GlobalLifetips1) July 7, 2019
寂しい。辛い。遠距離恋愛の別れる確率は78%?
(画像出典:楽天オーネット「遠距離恋愛に関する意識調査」)
遠距離恋愛における男性の本音
男性が遠距離恋愛において気にするのは、「浮気の心配」よりも、
実は「気持ちのすれ違い」や「交通費」だそうです。
特に30代になると仕事での責任が大きくなってくるので、その中で家庭(恋愛)と仕事を両立する余裕がなくなってくるようです。
今では女性も働き続けることがかなり一般的になっているので、他の相手との浮気 よりも、仕事との調整、をどうしていくかということが重要なようですね。
海外遠距離恋愛のコツ:共通
お互いのルールを決める
まずは、お互いが相手に何を期待しているのか、と言うことを明確にしましょう。
そして、そのためのルールを決めることが大事です。
例えば、私たちはこんなルールを考えました。
(実現可能性や束縛しすぎるのもいやだという考えで、全てを実施はしていないです。)
- 仕事などの理由であろうと他の異性と2人になる場合は、事前にLineで伝える
- 時差を考えて電話する時間を2、3パターン決める
- 週末に1度は電話する。予定が入っている場合は事前に連絡する
- 会う時のために無理のない範囲で節約する
音楽やドラマ、映画で同じ時間を共有する
離れていると同じ時間を共有できないのがつらいですよね。
そこで、週末などに同じ時間から同じドラマや映画を見はじめて、終わった後に感想を話す といったことで、離れていても同じ時間を共有することができます。
他にも、一緒にオンラインゲームをしたり、ビデオ通話をしながら、散歩するのも気分が上がります。
たくさんの連絡を期待しない
「関係を維持する」ことを目的に連絡をすることは、逆効果な場合が多いです。
遠距離なので、意識して連絡をすることは大事ですが、目的が関係を維持するためとなると、いつか疲れてしまいます。
私たちは、毎日連絡するときもあれば、1週間に1度しか連絡できない時もありました。
上のルールでもお伝えしたように、1週間に1度の電話という比較的ハードルの低いルールを最低限決めておき、それ以上はお互いに無理のない範囲で、話題のある範囲で続けるようにしました。
おはよう、おやすみなどの挨拶はできればする。けど、期待しすぎて良いことはない。
目的と手段を履き違えないように。
遠距離恋愛している理由を尊重する
特に海外と遠距離恋愛になっている理由は、留学や海外赴任など、相手にとってチャンスになっているものだと思います。
そうしたものを、悪者扱いするのではなく、相手にとって重要なものだと尊重しましょう。
また、そういった理由でなくても家族の理由や経済的な理由などで、すぐに移動できないこともあると思います。
一緒にいれない理由というものは、一筋縄では行かない、複雑なものだと思いましょう。
二人のゴールについて常に話し合う
通常の恋愛もそうですが、いつかは別れるか結婚するかの2択です。
遠距離恋愛でも付き合うと決めている以上、別れるよりも結婚することがゴールでしょう。
では、その結婚はいつ頃にしたいのか?
遠距離恋愛を終えるために、仕事をやめる・変える必要があるのか?
どちらがその選択をするのか?
仕事やお互いの家族のことを考えて、現実的にそれが可能なのか?
一人の時間・家族との時間・友達との時間を大切にする
結婚すると、どうしても二人が中心となって生活することになります。
そうすると、個人の趣味の時間や、両親や兄弟との時間、友人との時間は減ってしまいます。
神は乗り越えられる試練しか与えない
それでも連絡が少なかったりすると心配になることも多いですよね。
大変なことも多いと思いますが、「神は乗り越えられる試練しか与えない」という言葉があるように、2人で協力すれば乗り越えられるものだと信じることも大切です。
お互いに乗り越えていく、という風に考えると、遠距離だからこそお互いについて知り、学べることも多くあります。
遠距離恋愛の経験を乗り越えられた後は、どんなことでも2人ならやっていける、と思えるはずです。
私たちも4年遠距離恋愛をして結婚できたということは、いまの二人の関係の自信にもつながっています。
大学生のときに、一番課題となるのは、正直に言うとお金ではないでしょうか。
上のアンケートでも「交通費」があげられていましたが、特に海外にいると飛行機代がかなり高いですよね。
さらに、もし実家に住んでいる場合は宿泊代もかかってきます。
海外の大学に相手が留学している、と言った場合にも寮だと泊まれないことも多いですよね。
このような費用をいかに抑えていくかが重要です。
会う時はできる限り交互に移動する
移動するのは疲れますし、お金もかかります。
毎回どちらか一方だけが移動していると、片方に負担がかかってしまいます。
私たちは、できる限り交互に移動するようにしていました。
もしどちらか一方が連続で移動することになった時、特に大学生でお金に余裕がなかった頃は、その分の交通費は割り勘にするなど、金銭的な負担が少ないようにも工夫しました。
ホテルの代わりにAirBnBを利用する
宿泊代や飲食代を抑えたいときにおすすめなのがAirBnBの利用です。
ホテルよりも値段が安く、キッチンがあるので自炊が可能です。
さらに、AirBnBは日本でも海外でも、どこでも使えるので最高です。
詳しくは、下記の記事を参考にしてください。
グリット旅行に行くときに、ホテル代が高いと思いませんか? LCCで飛行機代は安いのに、現地のホテルも安い選択肢はないの? ドミトリーは安いけど他の人が同じ部屋にいるのはセキュリティが心配 Airbn[…]
海外遠距離恋愛のコツ:社会人編
社会人になると、大学生の時よりもお金がある代わりに付き合いが多くなりますよね。
そして、だんだん独身の人と既婚の人は遊び方が変わってきます。
遠距離恋愛だからと言って、独身の人と同じように遊んでいると、相手を不安にさせます。
結婚を考える上で、少しずつ落ち着いた生活に自分たち自身を変えていくことが大事です。
夜遅くまで遊ぶのは控えていく
まず、わかりやすいのが夜遊びを減らすことです。
平日夜に電話や連絡をしても返ってこないことが続くと、どうしても不安になりますよね。
それに、ずっとそんなことをしている人が、結婚した瞬間に変われるのか、という疑問も浮かびます。
相手に変わって欲しいなら、まずは自分から。
夜遊びの回数を減らしたり、不要な二次会は断ったり、できることから始めましょう。
第三の場所で会い、旅行気分を楽しむ
それぞれの場所を訪問して、一緒に時間を過ごすことも楽しいですが、遠距離恋愛だからこそやりやすいのが、別の場所で一緒に旅行をすることです。
社会人になり、金銭的に余裕ができてくると、こうした旅行もしやすくなります。
例えばオーストラリアと日本で遠距離恋愛をしていたら、ニュージーランドやフィジーで会ってみたり。
シンガポールと日本なら、フィリピンのセブ島やインドネシアのバリ島で一緒にリゾート気分を味わってみたり。
お金はかかってしまいますが、二人の絆を深めていくのに役立つと思います。
まとめ:海外遠距離恋愛を乗り越えるために
以上、4年間の遠距離恋愛の経験をもとに、わたしたちが大切だと思うポイントをまとめました。
辛いことが多い遠距離恋愛ですが、見方を変えれば、その時しか経験できない貴重な体験がたくさんできます。
そして、いつか結婚するときには、遠距離恋愛を乗り越えた2人として、信頼も高まっています。
この記事を読んだ方が、遠距離恋愛のお相手とうまくいくことを願っています。