Dwarika’s Hotel(ドゥワリカス ホテル)とは
歴史あるユネスコ認定ホテル
ドゥワリカス ホテルは、その伝統的な建築様式と木彫りで有名です。
創業者のドワリカ・ダス・シュレスタが、1952年から古い取り壊された建物の柱や梁、窓枠の木彫りを保存・再利用してホテルを作り始めたのが始まりです。
レンガにも彫刻する伝統的な方法を再現して、ネパールの伝統様式のホテルを作っていきました。
ホテルの建設には30年以上かかったと言われており、UNESCO Asia-Pacific Heritage Award for Culture Heritage Conservation(ユネスコのアジアタイへ揚州地域伝統文化保全賞)に選ばれています。
空港やカトマンズの中心にもアクセスしやすい立地
伝統的な建築ですが、アクセスが非常に良いところにあるのも魅力です。
※Googleでは4つ星ホテルと書かれていますが、ハイアットホテルなどと比べても、カトマンズで最も良い5つ星ホテルです。
トリブバン国際空港とカトマンズの中心であるダルバールスクエアの真ん中あたりに位置しており、道路が混雑していなければ両方とも15−20分程度で行くことができます。
部屋の種類と値段
部屋は4種類、全部で87室あります。
- ヘリテージ・デラックスルーム
- ヘリテージ・ジュニアスイート
- ヘリテージ・エグゼクティブスイート
- ロイヤルスイート
下に行くほど値段が高くなります。
Dwarika’s Hotel(ドゥワリカス ホテル)の宿泊レビュー
結論から言って、値段が高いだけあって、素晴らしかったです。
いわゆる高級ホテルとは違い、伝統を重視していることが至る所からわかりました。
客室
中庭
食事(夕食)
こちらが夜ご飯に食べた、ネパールのメイン料理ダルバート(カナセット)です。
カナが日本語で言うご飯(食事・お米両方の意味)で、カナのセットなので、カレーやダル(豆のスープ)、アチャール(漬物)などがついてきます。
普通は、2-300円くらいで食べられるのですが、このホテルのカナセットは1000円以上します。
その理由が、全てオーガニックに専用農園で育てているからだそうです。
実はネパールの野菜は、化学肥料を多く使っていることが問題になっているそうなので、このように安心して食べられるお店があるのはとても先進的だと思います。
カトマンズの中心でネパールの伝統建築様式ホテルに泊まりたいならここで決まり!
以上、この記事ではカトマンズにある1度は泊まりたい伝統的なホテル、Dwarika’sホテルについてご紹介しました。
値段は高いですが、オーガニックや自然素材、文化・歴史にとても配慮したホテルなので、ぜひ訪れてみてください。
★Dwarika’sホテルの値段を確認してみる。
▼海外旅行・出張のノウハウは下記記事でまとめています。
▼他にもネパールに関する記事を書いているので、ぜひ読んでみてください。
- ネパール・カトマンズのおすすめ観光地まとめ【世界遺産】
- ネパール旅行・出張の持ち物リスト【渡航歴10回以上の経験者がおすすめを紹介】
- ネパールの首都カトマンズのおすすめホテル5選&周辺のおすすめレストラン
- 続く・・・
★ネパールについてより詳しく知りたい人は、地球の歩き方でチェックしましょう。