この記事でご紹介すること
海外の日本食レストランシリーズ:今回はネパールの首都カトマンズです。
ネパール料理はとてもおいしく、日本人にとっても食べ安いものが多いですが、それでも長く滞在していると日本食が食べたくなります。
わたしはカトマンズに1年以上滞在していたので、定期的に日本食レストランに行って調子を整えていました。
なぜカトマンズに日本食がたくさんあるのか?ネパールの日本食の特徴
(本場インドのカレーはもっと辛かったり、油っこいです。)
カトマンズに美味しい日本食レストランが多い理由
そんなネパールの首都カトマンズには、おいしい日本食レストランがたくさんあります。
理由は諸説があるようですが、主に2つ。
- 日本でレストランをしていた人が戻って開業した
- 日本人バックパッカーがネパールの居心地の良さから永住してネパール人に日本食を教えた
ネパールの日本食レストランの特徴
そんなネパールの日本食の特徴も2つ抑えておきましょう。
- 内陸国ということもあり、新鮮な魚介類は手に入りにくい
- ヒンドゥー教が主な宗教のため、牛肉を扱っている店はかなり少ない。豚肉も比較的少なく、主な肉は鶏肉。
ざっくりとネパールの日本食についてこれで理解いただけたと思います。
次の章では、そんなネパールの首都カトマンズのおすすめ日本食レストランについてご紹介していきます。
ネパールの首都カトマンズのおすすめ日本食10選
実際にカトマンズの各レストランで確認してきましたので、ご紹介します。
ネパールには1年以上滞在経験があり、そのほとんどがカトマンズだったので、現地の日本食レストラン事情にはかなり詳しいです。
おすすめ10選のリスト
- こてつ
- だんらん
- マロニエ
- 古都(3店舗あり)
- ひまらやそば(ホテルサンセットビュー)
- Mako’s(Dwarika’sホテル)
- 桃太郎
- おふくろの味
- 絆
- さくら
カトマンズの日本食レストランの地図
10店舗の立地は上の地図の通りです。
もし近いところを選びたければ、地図からあなたに滞在先に近そうな場所を選んでみたら良いでしょう!
ただ、予算や味へのこだわりによって、オススメの場所は変わってきます。
こてつ:評判No1
(画像出典:Kotetsu Facebook Page)
カトマンズで一番おいしい日本食というとこの「こてつ」がよく挙げられます。
オーナー夫婦とシェフが日本人なようで、本格的な日本食が楽しめます。
例えば、メニューでも神戸牛やお刺身、広島風お好み焼きなど、バラエティが豊富!
お刺身などは、日本から空輸で運ばれているという本格派です。
- 定休日:土曜日
- 営業時間:12時00分~14時00分、17時30分~21時30分
だんらん:パタンダルバール広場近く
こちらはカトマンズでも南の方、パタンのダルバール広場から比較的近い場所にある日本食レストランです。
こてつに続き、こちらも本格的な日本食で、特にラーメンが有名です。
屋外にスペースもあるので、昼間に行くとゆっくりと食事を楽しむことができます。
- 定休日:月曜日
- 営業時間:11時00分~21時00分
マロニエ:日本風の洋食なら
キッチンマロニエは、カトマンズで日本の洋食を扱っている珍しいお店です。
立地としては、だんらんからも近く、パタンのダルバール広場から歩いて行けます。
カトマンズには本格的な洋食のお店もありますが、多くはピザやパスタなどのイタリアンです。
一方、こちらのお店では、ハンバーグやオムライスなど、日本の昔ながらの洋食が食べられます。
お店自体メイン道路から一本入ったところにあるため、とても落ち着いており雰囲気も良いので、ゆっくりと洋食を楽しみたいときにおすすめのお店です。
- 定休日:月曜日
- 営業時間 :11時00分~21時00分
古都:カトマンズに3店舗あり
カトマンズに3店舗あり、アクセスしやすいのが古都レストランです。
そのうち2店舗はダルバールマルグのAnnnapulna Hotelの近くにあり、残りの1つはパタンのダルバール広場の近くにあります。
値段も比較的お手頃で、いわゆる日本の居酒屋という感じで、おつまみから定食まで、特にメニューが豊富です。
ランチでも夜の居酒屋としても、両方ともで使えるお店です。
下の地図はダルバールマルグの店舗です。
- 定休日:土曜日
- 営業時間:8時00分~22時00分
ヒマラヤそば処(ホテルサンセットビュー):そばNo.1
カトマンズで一番おいしい「そば」といえば、このヒマラヤそばです。
ホテルサンセットビューというホテルに入っており、日本人の団体観光客も良く訪れています。
ツクチェ村からはるばるラバで運ばれてくる
蕎麦を、日本の戸隠村で修行をしたネパール人の職人によって手打ち蕎麦を供しております。
(引用:ヒマラヤそば処 公式サイト)
Mako’s(Dwarika’sホテル):最高級ホテルの日本食
カトマンズで最も高級なホテルとして有名なDwarika’sホテルに入っている日本食レストランがMako’sです。
ホテルは一泊3万円以上とネパールではありえないくらい高いですが、Mako’sレストランは他の日本食屋とあまり差がありません。
非常に落ち着いた雰囲気のなかで食事ができるので、ゆっくりと日本食を楽しみたい方におすすめなレストランです。
桃太郎:タメル地区で安い
タメル地区には日本食がいくつかありますが、今回の記事ではそのうち3つをご紹介しています。
その中で1つ目が桃太郎レストランです。
桃太郎レストランは、カトマンズのタメル地区、ラリトプールのパタン、西にある観光名所のポカラの合計3店舗あります。
値段がお手頃なので、若い日本人や現地の人が多く訪れているタメル地区でも人気の日本食です。
- 営業時間 10:00 – 22:00
おふくろの味:タメル地区で落ち着いた雰囲気
桃太郎が若者向けなのに対して、タメル地区で落ち着いた雰囲気で食べられるのが、おふくろの味レストランです。
古都レストランに雰囲気は近いです。
定食の種類も多く、昼も夜もゆっくりできて美味しいお店です。
- 営業時間 9:00 – 21:00
絆:タメル地区のどんぶりNo.1【閉店】
※2019年に閉店してしまったようです。。。
個人的にカトマンズで1番美味しいのでは?と思うのが、絆レストランです。
ここは、屋外のフードコートのような雰囲気なのですが、非常に安くておいしい丼が食べられます。
天丼はボリュームがすごく、カツ丼も美味しかったです。
土曜日が定休日なのと、20時には閉まってしまうことに注意してください。
- 営業時間 10:00 – 20:00
- 定休日 土曜日
さくら:ボダナートの敷地内
最後にご紹介するのが、ボダナートにある日本食さくらレストランです。
窓の外にボダナートを見ながら食事を楽しむことができます。
そばやうどん、どんぶり、寿司など、基本的な日本食はどれも置いています。
他に近くに競争する店舗がないからか、他の日本食レストランと比べると、個人的には1ランク下な印象です。
- 営業時間 10:00 -20:00
実はカトマンズは日本食もおいしい!
以上、この記事ではネパールの首都カトマンズのおいしい日本食屋を10店舗ご紹介しました。
実は安くて美味しい日本食屋が多くあるのがカトマンズの特徴です。
ネパール料理に飽きてきたら、カトマンズの日本食もぜひトライしてみてください!
▼海外旅行・出張のノウハウは下記記事でまとめています。
▼他にもネパールに関する記事を書いているので、ぜひ読んでみてください。