ネパール旅行・出張の持ち物リスト【渡航歴10回以上の経験者がおすすめを紹介】

首都のカトマンズ盆地がユネスコの世界遺産で、エベレストといったヒマラヤ山脈もあるネパールは、良い意味で世界の開発の波に飲まれていない、歴史と文化が残る素晴らしい国です。

そんなネパールに旅行に行くという人に向けて、ネパールという国の特徴を踏まえたうえでの持ち物リストをご紹介したいと思います。

グリット
ネパールにはこれまで10回以上行ったことがあるので、日本から行く上での注意点についてはかなり詳しいはずです。

一般的な海外出張の荷物リストは、海外出張の持ち物チェックリストの記事をご覧ください。

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ネパール旅行の特徴・気をつけること

まずは、ネパールでの旅行の特徴についてご説明します。

他の海外旅行と比較しても、ネパールは次の5つの点が特徴的で、気をつける必要があります。

  1. カトマンズは空気が汚い
  2. 道路が悪いので車移動で腰の負担が大きい
  3. 食事のバラエティは比較的豊富
  4. お腹を壊しやすい
  5. 山登り・トレッキングが盛ん

 

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カトマンズ盆地は空気が汚い

1つ目の特徴は、ネパールが全体的に空気があまり綺麗ではないということです。

道路が舗装されておらず、乾燥しているため、砂埃が飛んでいることが多くあります。

ぐら
特にカトマンズ盆地は、車も多いし、盆地で空気が外に逃げないから空気が汚いね。。。
ネパールの街並みや建築物はとてもきれいで、外で過ごす時間が多くなると思いますので、空気が悪い状況への対策が必要です。

道路が悪いので車移動で腰の負担が大きい

ネパールの道路は舗装されていなかったり、舗装されていても穴が空いていたりして、車移動もかなり揺れます。

カトマンズ盆地内であれば比較的マシですが、カトマンズから出る場合には、揺れを覚悟しておきましょう。

グリット

移動している中で、ギックリ腰になる人もいるらしい。。。

腰に痛みを抱えている方や車で酔いやすい人は要注意です。
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食事のバラエティは豊富だけど野菜不足に注意

ネパール料理は、比較的日本人の口に合いやすいといいます。

インドやスリランカと比べて、カレーもあまり辛くないですし、チベット系の料理は中華料理に近いです。

ただ、水があまり綺麗ではないため、生の野菜などは食べにくいので、野菜・ビタミン不足にならないように注意が必要です。

お腹を壊しやすい

 

ネパール料理は美味しいのですが、お腹を壊しやすい点には注意してください。

特に、火の通っていないものや、生水に触れているようなものは、ひどい食中毒になる可能性があるので注意しましょう。

グリット
地元のローカルな食事をおいしく食べまくっていたら、3日ほど寝込むことになってしまいました。。。
途上国に行く上で、お腹を壊した場合の対策は必須ですが、ネパールは特に要注意です。

山登り・トレッキングの準備・虫除けが必要

ネパールに来る人の中には、ヒマラヤトレッキングを目的に来る方も多いでしょう。

そんな方向けにカトマンズ盆地のタメル地区ではトレッキング用品も多くレンタル・販売しています。

わたしも実際に、寝袋やジャケットを購入したことがあります。

グリット
正直なところ品質はローカル品質(あまり良くない)と言わざるを得ないでしょう。

 

また、チトワンなどネパールの南の方にいく場合には、マラリアのリスクがあります。

マラリアの対策は蚊にさされないことですので、虫除け対策も必要です。

現地でトレッキング用品を購入することはできますが、あまり期待せずに準備しておく方が良いです。
南にいく人は蚊の対策も必須。

ネパール旅行・出張に向けた持ち物リスト

これらの特徴を踏まえて、ネパール旅行・出張に向けた、持ち物リストをご紹介したいと思います。

ここでご紹介するのは、ネパールに特化したものたちですので、通常の海外旅行に必要なものはのぞいています。

マスク

空気の悪い中で歩いていると、体調を崩してしまう可能性が高まります。

外を歩いているときは、マスクをして歩くと良いでしょう。

現地の薬局で買うこともできますが、質があまり高くはないので、日本でPM2.5対応しているマスクを買っていくのが確実です。

車で移動時向けの腰痛対策クッション

腰痛持ちの方や、腰痛のリスクがある方は、専用の腰痛対策クッションを持っていくと良いでしょう。

日本では考えられないような、でこぼこ道を移動することになるので、車での移動時の腰痛対策は必須です。

歩きやすい靴

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道がきれいではないので、歩きやすい靴でいくことも必須です。

このブログでは何度も紹介していますが、上記のビジネスシューズがネパールなど途上国にビジネスで行く場合には歩きやすくてお気に入りです。

胃腸薬

せっかくのネパールへの旅が腹痛で寝込むことになってしまったら悲しいですよね。

正露丸や赤玉はよくない

胃腸薬というと、正露丸や赤玉をイメージする人が多いかもしれません。

しかし、これらの薬は下痢止めの効果があり、途上国での腹痛に対しては、かえって症状を悪化させる可能性があります。

なぜなら、細菌やウイルスなどを体外に出そうとしているのに、腸の中に閉じ込めてしまうことで、菌が増殖してしまう可能性があるからです。

そこで、わたしが持っていくのが、ビオフェルミン、大正漢方胃腸薬、ポカリスエットです。

ビオフェルミン

ビオフェルミンは、胃腸の調子を整える効果があるので、お腹を壊す以前から、海外旅行の時には毎日飲んでいます。

大正漢方胃腸薬

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大正漢方胃腸薬は、下痢止めではなく、胃腸の調子を整える漢方なので、お腹を壊したと思ったら、まず使います。

腸よりも胃に効くイメージがあるので、早い段階から飲むと良いですね。

ポカリスエット

細菌をいち早く出すためにも、ポカリスエットで水分とナトリウムを多く取るのが一番効果が高いです。

まとめ買いしておいて、海外旅行にいく時には5袋ほど持っていくようにしています。

アウトドア用品

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ネパールのカトマンズは、世界からヒマラヤのトレッキングに来る人がいるため、アウトドア商品が多く売られています。

しかし、中国製の偽物商品が多く、クオリティに関してはあまり高いとは言えません。

できる限り日本で揃えていくことをおすすめします。

わたしも現地でダウンの寝袋を買ってみましたが、中のダウンの素材が非常に悪く、全く暖かくありませんでした。

虫除け

最後に、ネパールでは蚊による病気は比較的少ないですが、気をつけておいた方が良いです。

ホテルや宿の部屋に着いたら、蚊のいなくなるスプレーを使い、外出時にはスキンベーブの虫除けスプレーがおすすめです。

指さし会話帳

ネパールは観光レストランなどでは英語が通じることが多いですが、場所によっては通じないことも多いです。

そんなときに指さし会話帳があれば、便利ですよね。わたしもかなり愛用しました。

ネパールに持っていくべきものまとめ

以上、この記事ではネパール旅行の持ち物のポイントをご紹介しました。

▼海外旅行・出張のノウハウは下記記事でまとめています。

【総まとめ】海外旅行で準備すること・持ち物リスト:アジア編

▼他にもネパールに関する記事を書いているので、ぜひ読んでみてください。

▼ネパールについてもっと知りたい!という人は、TRANSITのネパール特集がすばらしいです。

地球の歩き方なども良いですが、ネパールに何度も行ったことのある私でも知らなかった情報がたくさん載っています。

 

 

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