ネパール・カトマンズのおすすめ観光地まとめ【世界遺産】

日本から行くことのできるアジアの国のなかでも、直行便がないことから、いまだに行っている日本人が比較的少ないネパール。

首都カトマンズは、ネパール第一の都市でありながら、カトマンズ盆地としてユネスコの世界遺産に登録されているほど、歴史と文化の多い秘境のようなまちです。

グリット
近代化されずに残っているうちに、ぜひ訪れいてほしい国No.1です。

 

今回の記事では、そんなカトマンズのおすすめ観光についてご紹介します。

この記事でご紹介すること

  • カトマンズで見たい・やりたい10個のこと
  • おすすめの観光ルート

 

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世界遺産としてのカトマンズ盆地

カトマンズ盆地は、世界遺産としてユネスコに登録されています。

その中でも、特に7つの建物・エリアが世界遺産の構成要素として認定されています。

その7つがこちら

  1. カトマンズダルバールスクエア
  2. パタンダルバールスクエア
  3. バクタプールダルバールスクエア
  4. スワヤンブナート
  5. パシュパティナート
  6. ボダナート
  7. チャングナラヤン

7つ目のチャングナラヤンはカトマンズ盆地から1時間ほどかかり、アクセスが悪いのでこの記事では除いています。

それ以外の6つは、この記事でおすすめする観光10箇所に含まれています。

 

ぐら
おすすめの観光地を見ていきましょう!
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カトマンズ内のオススメ観光10選

上記の6つに下記の4つを加えたものが、わたしがおすすめするカトマンズの観光10選です。

  1. キルティプール
  2. チャンドラギリのロープウェイ
  3. タメル地区で買い物
  4. エベレスト・ヒマラヤ遊覧飛行

カトマンズダルバールスクエア

まず1つ目が世界遺産としても認定されているカトマンズのダルバールスクエアです。

もともとカトマンズの王宮のあった建物で、ネパール語で王宮の意味であるハヌマン・ドカとも呼ばれます。

地震で多くの歴史的な建築物が被害を受けてしまい、現在も継続して復旧・復興作業中です。

これぞネパールの世界遺産という歴史ある雰囲気が見られるので、必見の場所です。

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パタンダルバールスクエア

 

2つ目がパタンにあるダルバールスクエアです。

ぐら
1つ目でもあったけど、ダルバールスクエアってどういう意味なの?
グリット
もともと、カトマンズ盆地には3つの国があり、それぞれが王宮を持っていたんだ。その王宮の広場のことを、いまではダルバールスクエアと呼んでいます。
ぐら
3つの王国っていうのは?
グリット
カトマンズ・パタン(ラリトプール)・バクタプールの3つ。今でもカトマンズ盆地は当時の名残で3つの市で分かれています。
パタンのダルバールスクエアは、2015年の地震の被害も比較的少なく、歴史的な建物が多く残っているのが見どころです。

バクタプールダルバールスクエア

3つ目の王宮がバクタプールのダルバールスクエアです。

こちらは、カトマンズの中心から約30分ほど車で東に行く必要があるため、アクセスは少し不便です。

グリット
しかし、ここも絶対の訪れていただきたいです!
ぐら
なんで?
どこも同じうな感じじゃないの?
グリット
バクタプールは、ダルバールスクエアの範囲が一番広く、街全体に歴史的な建物が多く残っています。ダルバールスクエアだけでなく、街全体を歩くことで、歴史ある生活の様子を感じ取ることができます。

 

スワヤンブナート

 

スワヤンブナートも、世界遺産の構成要素に登録されています。

後ほどご紹介する、ショッピングエリアのタメル地区から歩いて登っていくこともできる場所にあります。

「登る」と書いた通り、少し小高い丘のうえにあるので、カトマンズ盆地を見渡すことができるのも見どころです。

パシュパティナート

パシュパティナートは、ヒンドゥー教の寺院で、お祭りの時にはインドからも人が集まるほどの有名な寺院です。

亡くなった人を火で燃やして、そのまま川に流す、といヒンドゥー教の宗教観のある光景を見ることができる場所です。

わたしが訪れた時にも、だいたい2、3つの火がキャンプファイヤーのように川沿いで燃え盛っていました。

命が自然に帰るという感覚を味わうことができます。

ボダナート

一方でこちらのボダナートは、チベット仏教系の仏塔です。

世界遺産にも登録されており、サイズがとても大きく、ネパールで最大の仏塔だそうです。

圧倒的なスケール感とチベットの文化に触れてみたいという人は必見です。

ボダナートについては、近隣情報とあわせてカトマンズのボダナート近くのホテル・レストランまとめの記事でまとめています。

キルティプル

ここからは世界遺産ではないですが、ぜひ見に行っていただきたい場所です。

1つ目がキルティプル。

一番上に寺院があるのですが、そこまでの急斜面に家が建ち並んでいる光景がなんとも圧倒的です。

下から歩いて上まで歩いていくことができるので、個人で行く方はタクシーなどで下まで行き、上でまたタクシーを捕まえると良いでしょう。

チャンドラギリのロープウェイ

カトマンズ盆地を見渡したいというときにオススメなのが、チャンドラヒルのロープウェイです。

天気が良い日には、ヒマラヤの山々も遠くに見渡すことのできる絶景スポットです。

晴れている日も、午後からは排気ガスなどで空気が悪くなることも多いので、できれば午前中に行くことをおすすめします。

 

タメル地区で買い物

ネパールのお土産を買うなら、タメル地区です。

タメル地区には、ネパールで作られたアウトドア商品やキルト商品、手作りの木工品など、様々なものが売られている店舗がたくさん立ち並びます。

多くのお店で同じものを売っていたりしますが、価格は結構違います。

ぼったくられないように、値引き交渉が大切です。

ちなみに、タメル地区の入り口にあるこちらのファイヤー&アイスというピザ屋は絶品です。

向かいにある、ヒマラヤン ジャバ コーヒーもおいしいコーヒーが飲めます。

一度はやってみたいエベレスト&ヒマラヤ遊覧飛行

最後に、カトマンズ内ではありませんが、カトマンズ発で楽しめる観光として、エベレスト&ヒマラヤ遊覧飛行があります。

トリブバン国際空港から早朝に出発し、エベレストなどのヒマラヤ山脈の近くまで行き、戻ってくるというプランです。

おすすめの季節は乾季

この写真のような小型の飛行機で行きました。

もしいつ行くかを選べる場合は、乾季にいく方がみられる可能性は高いそうです。

乾季は、日本でいう秋から冬の時期(10−3月くらい)です。

挑戦したけど見れませんでした(全額返金)

わたしも一度2月頃に挑戦したのですが、残念ながら天候が悪くて見ることができませんでした。

しかし、その場合は飛行機に乗ったにも関わらず、全額返金してくれるという太っ腹でした。

こちらのヒマラヤ遊覧飛行の予約が日本語でできるサイト から予約しました。

おすすめの観光ルート

カトマンズの世界遺産・観光名所はまとまっておらず、場所ごとの移動に車が必要な場合がほとんどです。

観光客でも利用できる移動手段は2種類でしょう。

  1. タクシー
  2. ツアー参加

 

タクシーで効率的に回る

1つ目がタクシーを利用することです。

多くの観光名所の前には、観光客向けにタクシーが止まっています。

問題点としては、ネパールのタクシーはメーターを使わないことが多いので、値段をふっかけられることが多いということです。

また、早朝や夜遅くにはタクシーはいません。

ツアーに参加するのも良い

あまり慣れていないので、連れて行ってもらう方が楽だと思う人は、ツアーに参加するのも良いでしょう。

実際、限られた時間のなかでカトマンズを自分で手配して移動するのは、なかなか大変です。

こちらのネパール観光ツアー のサイトでは、今回ご紹介した観光名所の他にも、様々な観光ツアーを開催しているのでおすすめです。

▼この記事で紹介したカトマンズ観光ができるツアー

ネパールの首都カトマンズ観光まとめ

以上、この記事ではネパールの首都、カトマンズの観光情報についてご紹介しました。

▼海外旅行・出張のノウハウは下記記事でまとめています。

【総まとめ】海外旅行で準備すること・持ち物リスト:アジア編

▼他にもネパールに関する記事を書いているので、ぜひ読んでみてください。

ネパール観光についてより詳しく知りたい人は、地球の歩き方やでチェックしましょう。

★TRANSIT45号は、ネパールについてものすごく詳しく書かれているので、超おすすめです。

 

 

 

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