【アメリカで資産運用】手数料無料のロボアド投資Charles Schwab

ロボアドバイザー投資(ロボ投資)をアメリカでやりたい!
ぶた貯金箱
そんな要望にお答えします。
ロボアドは、自分の取れるリスクや方針に関する質問に答えていくだけで、自動でポートフォリオが作成され、その後のポートフォリオの更新もAIが自動的にやってくれるという、投資初心者にもわかりやすく、上級者にも手間が省けることでとても人気があります。日本では、例えば大手で有名なWealthNaviでも手数料の安さ(1%)を売りにしていますが、アメリカの大手チャールズ・シュワブのシュワブ・インテリジェントポートフォリオ(charles schwab intelligent portfolio)というロボ投資では、その手数料がなんと無料
アメリカ在住でしか口座開設・投資ができないので、アメリカ在住の方は絶対におすすめですよ! 今回は口座開設のやり方から想定リターンの算出について今回はまとめたいと思います。

「charles schwab intelligent portfolio」の始め方

店舗を訪れずに、インターネット上(シュワブ・インテリジェントポートフォリオのホームページ)から、口座開設ができます。まずは、右側にある「Open an account」をクリック。続いて、口座開設する口座を選びます。今回の場合は、自動ロボ投資なので、「Schwab Intelligent Portfolios」を選びましょう。次のページでは、口座開設までの方法について説明があります。簡単に日本語訳すると、「目標、期間、リスクプロファイルについて11の簡単な質問に答えることで、回答に基づいたポートフォリオを自動的に作成します。」と書かれています。Continueをクリックし、実際に質問に答えていきましょう。
Ad

質問1:この口座で達成したいゴールは?

  • 左:富を築きたい
  • 右:定年後や他の使用目的のために、利益を使いたい
ここでどちらを選んでもあまり変わらなそうですので、左を選んでおきましょう。

次の質問で具体的なゴールについて聞かれます(質問2)

上から、
  • 退職の準備をする
  • 主要な今後の費用(教育、医療費など)のために保管する
  • 特別な機会(休暇、新車など)のために保管する
  • 緊急事態のための資金を築く
  • 長期的な富を築く
面白いのが、これでどれを選ぶかによってポートフォリオが自動で調整されることです。一つずつ見ていきますね。
Ad

退職の準備をする

比較的バランスのとれた、株・債権・コモディティ・現金からなるポートフォリオです。

主要な今後の費用(教育、医療費など)のために保管する

リスクのほとんどない、債権と現金のみのポートフォリオになります。

特別な機会(休暇、新車など)のために保管する

1番目と同様ですね。

緊急事態のための資金を築く

2番目と同様ですね。

長期的な富を築く

一番リスクを取れる(株の割合が大きい)選択ですね。自分に適切なゴールを決めて、次のページへ行きましょう。ここでは、「長期的な富を築く」を例に進めています。

質問3:株式、債券、ETFについてのあなたの理解はどの程度ですか?

  • None : 無い
  • Some: 少しある
  • Good :十分ある
  • Extensive:かなりある
選択して次に進みます(例では、Someを選択しています)。

質問4:あなたの財政に関連した「リスク」を聞いたとき、最初に思い浮かぶのは何でしょうか

  • 何も残されないのではないかと心配する
  • リスクがあることが投資の本質的な部分だとを理解しています
  • 素晴らしいリターンの機会を期待する
  • 投資のスリルを楽しめる
上から下に行くにつれて、リスクを多く取れるという印象ですね。ここでは、リーズナブルな選択として、上から2つめを選択してみます。

質問5:1年間で投資価値が20%以上低下したことはありますか?

はい or  いいえここではいいえを選択した例で進みます。

質問6:1年間で投資額が20%以上減少するとしたら、どうしますか。

  • すべて売る
  • いくらか売る
  • 何もしない
  • 自分の投資を再割り当てする
  • もっと買う
質問5の回答次第で質問が少し異なります。はいの場合は実際にどうしたか、いいえの場合は仮定の質問が出ます。 上から2番目のいくらかを売る を選択してみます。

質問7:重要な財務上の決定を下すことについてどう考えますか?

  • 決断を避ける
  • しぶしぶ決断する
  • 自信を持って決断し、振り返らない
ここで、下二つを選択すると、少しリスクの大きい(株の割合が多い)ポートフォリオに変わるようです。一番下を選択した例で進みます。質問8−11は1ページで、具体的な数字で回答します。

質問8:はじめにまずいくら投資したいですか?

ロボ投資の最低金額は5000ドルですので、5000ドルにしてみます。

質問9:今から1年でどのくらいの投資価値の変動があっても問題ないですか。

最小限のリスクが−10%から+15%。取れるリスクに基づいて選択しましょう。ここでは、最小限のリスクで選択してみます。

質問10;毎月いくら追加投資しますか。

ここでは月500ドルとしてみます。

質問11:この口座から資金を引き出すにはどのくらいの期間を想定しますか?

海外赴任の期間を想定して、ここでは3年としてみます。

リターン予測を確認

全部入力すると、左の画面の3年後の目安額(今回は3年を期間として想定しているため)が出てきます。今回の設定では、$25,712となりました。 投資しなかった場合は、$5000(初期投資)+ 500(月ごとの投資) ×24ヶ月 =$23,000なので、3年間で2700ドル(約30万円)増える想定です。リスクを考える必要はありますが、こんなに増える可能性もあると思うと、検討の価値がありそうですね。この想定で進める場合は、次へ進みましょう。Next をクリックして進み、次ページでどの口座を開設するかを選択します。 口座を選択後、次ページで具体的な投資先が確認できます。グローバルな投資先にするか、アメリカ国内にするか、選択しましょう。

まとめ

 いかがでしたでしょうか?説明がわかりにくい場合は、お気軽にご質問ください。今後も定期的に投資結果について共有して、ロボアドバイザー投資の実用性について確認していきたいと思います。

記事はいかがでしたか?

読んでいただいた方に関心がありそうな広告が表示されます。

<スポンサーリンク>

Ad
最新情報をチェックしよう!