トランプ大統領訪日の意味【アメリカのニュースでの書かれ方】

ドナルド・トランプ大統領が2017年振りに日本を訪日していることが話題になっています。

しかし、報道であげられるのは、大相撲(両国国技館)、ゴルフ(茂原カントリー倶楽部)、国賓対応などがあげられ、今このタイミングで来日する理由がわかりにくく感じられます。

いったい、このタイミングで安倍首相がトランプ大統領を日本に呼んだ理由は何なのか?

アメリカのニュースがどのように捉えているかという視点で紹介します。

今回、参考にした記事は、ホワイトハウスのあるアメリカの首都ワシントンDCの新聞「The Washington Post」です。

記事のタイトルは「For Trump, a ‘very big event’ in Japan that he struggles to explain」。

直訳すると、『トランプ大統領が説明に苦しむ「日本での非常に大きなイベント」』となります。

どういうことなのか、具体的に記事をもとに説明していきます。

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トランプ大統領訪日に意味はあるのか【アメリカのニュースでの書かれ方】

トランプ大統領の来日目的は天皇に関する非常に大きなイベントへ参加すること

まず、記事では、トランプ大統領が日本の「非常に大きなイベント」は見逃せないと言っている、ということから始まります。

安倍首相が、先月の会談で、天皇陛下の生前退位と即位について、スーパーボウルよりも100倍価値のあるイベントだと言ったことをトランプ大統領は報道にも伝え、そのため訪日するといっているようです。

トランプ大統領からは非常に大きなイベント以上の具体的な目的は説明されていない

一方で、それ以上の具体的なことは特に言わず、あくまでも大きなイベントとだけ説明した、と報道されています。

また、イベントの重要性をいう一方で、トランプ大統領は、「令和」や新天皇の徳仁(なるひと)の名前も平成天皇の明仁(あきひと)の名前も出していないそうです。

つまり、報道としては、タイトルにある通り、「大きなイベント」という以上に、実際に天皇の即位や生前退位についてトランプは特にわかっていないんじゃないか?安倍首相が重要なイベントだと言って誘ったからいくだけなのではないか?と言われているのです。

日本はトランプ大統領をおもてなしで懐柔しようとしている?

また、報道では安倍首相がトランプ大統領を良い気にさせることで、日本への印象をよくすることを期待しているように書かれています。

まず、安倍首相がトランプ大統領が新天皇に会う初めての外国のトップとなることだと説明していること。

また、大相撲に招待し、勝者に「トランプカップ」を渡すという前代未聞のことをすること。

今回の訪日でトランプ大統領は外交に関する目的はどの程度あるのか不明

一方で、安倍首相が二国間同盟の維持のために天皇陛下の継承を利用することだたとしたら、それがうまくいくかに疑問が残るような言われ方をしています。

来日前の木曜日の記者団への質疑応答で、「日本の自動車に対する関税に関する貿易協定を結ぶことができるか」という質問があった。

しかし、トランプ大統領はそれには答えず、「天皇に関する非常に重要なイベント」に参加することの重要性を述べた、と言われています。

また、令和初の国賓といての招待とすることで、安倍首相から最も名誉のあるゲストだとして招待されているということを記者団に伝えたそうです。

実際には、新天皇との夕食会など、日本の外交としては重要なイベントがあるのですが、トランプ大統領の記者団への答えからは、どの程度真剣に考えているのか、疑問が残ります。

まとめ:アメリカのニュースではトランプ大統領が訪日の意味を説明できていないとされている

ドナルド・トランプ大統領の訪日の結果はどのようになるかは全日程が終わるまではわかりません。

アメリカの記事に書かれているように、日本の大きなイベントに最初のゲストとしてお呼ばれされた、というトランプ大統領の自慢話になるだけのような結果だと残念です。

表向きは、相撲やゴルフなどの友好関係を築くもので良いでしょうが、実際の外交の成果にも期待したいですね。

 

記事はいかがでしたか?

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