【2020年1月】マニラ近郊タガイタイのタール火山噴火:現地の最新情報まとめ【随時更新】

  • 2020年1月13日
  • 2020年1月26日
  • マニラ
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2020年1月12日、マニラから南に約60km(車で約3時間)にあるタール湖の火山が噴火しました。

フィリピンでは、火山の噴火警戒レベルが1−5まであり、2020113日(月)現在、レベル4となっています。

※2020年1月26日(日)に警戒レベルが3まで下がりました。

今後、危険な噴火が確認されるとレベル5になると言われています。

タール火山のあるバタンガス州では避難勧告が出ており、24,000人以上が避難対象になっているとされています。

わたしはマニラ在住ですが、火山灰が雪のように来ることが定期的に続いています。

マニラの国際空港であるニノイ・アキノ国際空港でも、発着便の休止や遅れが出ています。

この記事では、在住者・旅行者向けに、最新のタール火山情報や、個人でできる対策についてまとめます。

2020114日(火)の様子

タール火山はまだ火山灰を出しています。

しかし、火山灰はマニラ首都圏ではなく、南西に向かって飛んでいるため、マニラ首都圏の空気は現時点は、昨日よりもましそうです。

今後、風の流れで変化するので、注意が必要です。

地域の風の流れはWindy.comが参考になりそうです。

タール地域で212の地震が記録され、今後数日間でさらに地震・火山活動があると想定されています。

100万人が避難対象のエリアに住んでいます。引き続き注意が必要な状況です。

CNNによると、農業の被害額は約5.7億ペソ(約12億円)にもなると想定されています。

2020115日(水)

噴火警戒レベルは4のままで、今後も警戒が必要な状況です。

一部の学校は引き続き休みですが、政府や民間に関しては再開する場所が多くなりそうです。

2020年1月22日(水)

引き続き警戒レベルは4が維持されています。

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タール火山の噴火に関する最新情報の手に入れ方

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まずは、情報元についてご共有します。

日本語で情報が入るのは、主に日本大使館からの安全情報です。

英語では、フィリピンの防災庁や火山地震研究所から情報が手に入ります。

また、2020年1月13日に非常事態宣言が出されており、次のような連絡がSNSで来ています。

  • 学校のクラスは全て休みにすること
  • ヘルスサービスを提供すること
  • 民間セクターは休みにすることを強く推奨
  • 政府の防災・危機管理職員は災害対策に現地にいくことを想定

 

日本大使館からの安全情報

日本大使館からの安全情報を転載します。

【安全対策情報】タール山の噴火警戒レベル引き上げに伴う注意喚起
2020年1月12日9:00PM

【ポイント】
●フィリピン当局は,ルソン島南部,バタンガス州内にあるタール山の噴火警戒レベルをレベル4(危険な噴火が差し迫った状態)に引き上げました。現在,タール山島からの待避勧告が出されているとともに,付近住民の避難を強く呼びかけています。
●1月12日夕刻,マニラのニノイ・アキノ国際空港(NAIA)は火山灰等により民間航空機に危険をもたらす可能性があるとして,同空港の離発着を一時的に中断したと発表しました。
●タール山の状況について最新の情報に留意し,十分な注意を払うことが必要です。

フィリピンにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在フィリピン日本国大使館

1 フィリピン地震火山研究所(PHIVOLCS)は,12日午後7時30分,ルソン島南部,バタンガス州にあるタール山のメインクレーターからの噴火が活発になり,危険な爆発的噴火が発生する可能性があるとして,噴火警戒レベルをレベル4(危険な噴火が差し迫った状態)に引き上げました。

2 タール山島からの退避勧告と,火口から半径14km以内の火砕流及び火山津波の危険性が高い地域からの避難指示が出され,実際に付近住民の避難が行われています。
(※ フィリピン当局は噴火警戒レベルを5段階で示しています。今後,危険な噴火が確認されるとレベル5となります。)

3 マニラのニノイ・アキノ国際空港(NAIA)は,同火山からの灰により民間航空機に危険をもたらす可能性があるとして,同空港の離発着は一時的に中断したと発表しました。
今後の運行状況については各航空会社に確認願います。

4 つきましては,タール山の状況について引き続き最新の情報に留意するとともに,タール山周辺への渡航・滞在を予定している方は,同山には近寄らないようにしてください。特にバタンガス州に滞在中の方は,十分な安全対策を速やかに講じてください。また,避難勧告が発出されている地域に滞在中の方は,現地関係当局の指示に従い,速やかに避難してください。
なお,万一被害に遭った場合には,在フィリピン日本国大使館(下記連絡先)までご連 絡ください。

<タール火山についての参考情報HP>
●フィリピン火山地震研究所
http://www.phivolcs.dost.gov.ph/

(問い合わせ窓口)
○在フィリピン日本国大使館
住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City, Metro Manila, 1300, Philippines
電話:(市外局番02)8551-5710
(邦人援護ホットライン)(市外局番02)8551-5786
FAX : (63-2) 8551-5780
ホームページ: https://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

○在セブ領事事務所
住所:7F, Keppel Center, Samar Loop cor. Cardinal Rosales Avenue, Cebu Business Park, Cebu City, Philippines
電話: (63-32) 231-7321
FAX : (63-32) 231-6843

【安全対策情報】タール山の噴火警戒レベル引き上げに伴う注意喚起(その2)
2020年1月13日4:00 PM

【ポイント】
●フィリピン当局は,ルソン島南部,バタンガス州内にあるタール山の噴火警戒レベルをレベル4(危険な噴火が差し迫った状態)に引き上げました。引き続き,タール山島からの待避勧告が出されているとともに,付近住民の避難を強く呼びかけています。
●フィリピン保健省は,火山灰,火山ガスによる健康上の問題が発生する可能性があるため,外出は最小限に抑えること,及び外出が必要なときにはマスク,ゴーグルなどの着用することを呼びかけています。
●タール山の状況について最新の情報に留意し,十分な注意を払うことが必要です。

フィリピンにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在フィリピン日本国大使館

1 フィリピン地震火山研究所(PHIVOLCS)は,12日午後7時30分,ルソン島南部,バタンガス州にあるタール山のメインク火口からの噴火が活発になり,危険な爆発的噴火が発生する可能性があるとして,噴火警戒レベルをレベル4(危険な噴火が差し迫った状態)に引き上げました。

2 タール山島からの退避勧告と,火口から半径14km以内の火砕流及び火山津波の危険性が高い地域からの避難指示が出され,実際に付近住民の避難が行われています。
(※ フィリピン当局は噴火警戒レベルを5段階で示しています。今後,危険な噴火が確認されるとレベル5となります。)

3 当地空港当局は,タール火山からの灰により民間航空機に危険をもたらす可能性があるとして,マニラのニノイ・アキノ国際空港(NAIA)の離発着を一時的に中断しました。その後,13日12時頃に同措置の解除の発表もありましたが,事態は刻々と変化しており,今後も変更の可能性や閉鎖の影響が続く可能性が考えられます。運行状況については各航空会社に確認願います。

4 フィリピン保健省(DOH)は,地域などの指定はありませんが,火山灰や火山ガスにより,咳,気管支炎のような呼吸器症状,眼の違和感等が発生するおそれがあるため,外出は最小限にするよう呼びかけています。特に,慢性気管支炎が肺気腫,ぜんそくなどの呼吸器系の疾患がある人は,外出を避けるべきとしています。また,外出する場合には,マスク(N95:微粒子用のマスク),ゴーグルなどを着用することを呼びかけています。

5 つきましては,タール山の状況について引き続き最新の情報に注意し,十分な安全対策を速やかに講じてください。
なお,万一被害に遭った場合には,在フィリピン日本国大使館(下記連絡先)までご連絡ください。

【安全対策情報】タール山の噴火警戒状況に係る注意喚起(その3)2020年1月16日6:10 PM

【ポイント】
●フィリピン地震火山研究所(PHIVOLCS)は,16日午前6時20分前後に,タール火山が火口から2回,火山灰を噴出したと発表しました。また,15日の午後5時から16日の午前5時まで,103回の激しい火山性地震も確認されたことから,さらなる火山活動につながる可能性があると発表しました。噴火警戒レベル4(危険な爆発的噴火が差し迫った状態)が維持されています。
●フィリピン内務省は,16日,火口から半径14km以内の地域から強制退避を改めて命じました。
●タール山の状況について最新の情報に留意し,十分な注意を払うとともに,関係当局の指示に従い,強制退避地域から速やかに避難してください。

フィリピンにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在フィリピン日本国大使館

1 フィリピン地震火山研究所(PHIVOLCS)は,16日午前6時20分前後に,タール火山が火口から2回,火山灰を南西から西に向け噴出したとの発表がありました。また,15日の午後5時から16日の午前5時まで,103回の激しい火山性地震も確認されたことから,タール噴火口の継続的なマグマの貫入している可能性が高く,さらなる火山活動につながる可能性があると発表しました。噴火警戒レベル4(危険な爆発的噴火が差し迫った状態)が維持されています。

2 また,フィリピン内務地方自治(DILG)省は,16日,火口から半径14km以内の火砕流及び火山津波の危険性が高い地域(※)からの強制退避を改めて命じました。

※対象地域
バタンガス州のアゴンシーリョ,アリタグラグ,バレテ,クエンカ,ローレル,レメリー,リパ市,マルバー,マタアス・ナ・カホイ,サン・ニコラス,サンタ・テレシタ,タール,タリサイ,タナウアン市:カビテ州のタガイタイ市等。

3 フィリピン保健省(DOH)は,地域などの指定はありませんが,火山灰や火山ガスにより,咳,気管支炎のような呼吸器症状,眼の違和感等が発生するおそれがあるため,外出は最小限にするよう呼びかけています。特に,慢性気管支炎が肺気腫,ぜんそくなどの呼吸器系の疾患がある人は,外出を避けるべきとしています。

4 つきましては,タール山の状況について引き続き最新の情報に注意してください。現地当局からの指示に従い,タール山周辺には近寄らないようにして,強制退去地域からは速やかに避難してください。
なお,万一被害に遭った場合には,在フィリピン日本国大使館(下記連絡先)までご連 絡ください。

【注意事項】
(1)退避命令対象地域及びその周辺には絶対近づかない。
(2)報道及び関係機関から情報収集を行う。
(3)停電や退避の事態に備え,災害対策品(懐中電灯,ライター,ろうそく,携帯ラジオ,予備の電池,ゴーグル,マスク,旅券,現金,雨具,水,食糧等)を確保・準備する。
(4)家族等で緊急連絡方法や避難場所・退避コースの確認を行う。
(5)当局から避難勧告や指示があった場合には,当局の指示に従い速やかに行動する(状況に応じ自動車の運転は控えるなど)。
(6)降灰状況や健康状況に応じ,火山灰が,健康に与える影響(特にぜんそくや気管支炎,肺気腫又は深刻な心臓疾患)も考慮し,ゴーグル,マスクを着用する。
(7)家屋内の火山灰の流入を減らすため,可能な限り,全てのドアと窓を閉める。
(8)火山灰は,雨を含むと相当の重さとなり,屋根がその重さに耐えられず,屋根又は家屋が崩壊するおそれがあることに注意する。
(9)被災地では,物資供給不足,各交通機関や電話等の通信網も混乱していることが予想されるため,被災地等へ戻るころの可否は,十分な情報収集を行いながら検討する。

 

フィリピン火山地震研究所(英語)

フィリピン火山地震研究所からの情報は、http://www.phivolcs.dost.gov.ph/からチェックできます。

ここでは、ざっくりと和訳した情報を転載します。

2020年1月13日04:00 PMの最新情報

今日の午前2時49分から4時28分に溶岩噴水に続いて活動が一時的に衰退したが、噴火はすぐに再開した。主な噴火口で弱い散発的な溶岩噴水と火山活動が発生し、約2 kmの高さの蒸気を含んだプルームを生成。短い500mの溶岩噴水が広がる北側の側面に、新しい側面の通気孔が開いていることが観察された。

細かい火山灰は、特に高齢者と子供の間で刺激と呼吸の問題を引き起こす可能性がある。長期暴露は呼吸器の健康に有害な場合がある。さらに、灰の降る地域でも硫黄臭があり、刺激を引き起こす可能性がある。

屋外に出るとき、灰の吸入を避け、N95グレードのフェイスマスクまたは濡れた布またはタオルを使用することを勧める。灰は視界を悪くし、濡れると道路が滑りやすくなる可能性があるため、運転者は十分に注意して運転すること。

フィリピン地震ネットワークは、2020年1月12日午後1時以降、タール地域で合計144の火山性地震を記録した。このような激しい地震活動は、おそらくタール噴火口の下へのマグマの継続的な侵入を意味し、さらに噴火活動につながる可能性がある。

フィリピン火山地震研究所は、火山から半径14キロメートル以内の高リスク地域の避難を実施することを強調している。民間の航空会社にも影響が出る可能性が高い。

フィリピン国家災害リスク削減管理委員会(英語)

フィリピン国家災害リスク削減管理委員会の情報は、http://ndrrmc.gov.ph/からチェックできます。

主に、火山に関する対策や最新情報(フィリピン火山地震研究所と被りあり)が載っています。

火山対策の部分について、後半でご紹介します。

CNN(英語)

CNNでは、随時タール火山に関する情報を更新しています。

フィリピンにおける噴火警戒レベル1−5の判断

続いて、フィリピンにおける噴火警戒レベル1−5の位置付けについて確認します。

警告レベル0:静かまたは警告なし

警告レベル0では、噴火の予測がない状況です。

監視はされているものの、全ての基準内に入っている状況です。

警告レベル1:低レベルの火山リスク

低レベルの地震活動、噴気(煙)、またはその他の活動が記録されているが、噴火は差し迫っていない状況です。

警戒レベル2:リスクの高まり

感じられる地震・感じられない地震の両方を含めて、地震活動が発生し始めていると警戒レベル2となります。

また、地盤の変形や水温の上昇、クレーターでの泡立ちの観測などがあると、噴火の可能性が高まっていると判断されます。

2020年タール山の噴火の場合、フィリピン火山地震研究所が1月12日(日)の午後2:30に、マグマによって地下水が加熱されるときに発生する水蒸気を観測したため、警戒レベルを2まで引き上げた。

警戒レベル3:より高いリスク

警戒レベル2よりも、より基準から外れた観測がされた場合に、レベル3まで警戒レベルが上がります。

タール火山の場合、1月12日の午後4時(警戒レベル2から1時間半後)にレベル3に引き上げられた。

この段階でで、フィリピン火山地震研究所は、同地域での避難を強く推奨しはじめた。

警告レベル4:差し迫った危険な噴火リスク

数日以内に危険な噴火が起こると考えられる場合、警戒レベルが4に引き上げられます。

この段階で、フィリピン民間航空局は、航空機にタール火山周辺の空域を避けるように指示しました。

フィリピン火山地震研究所は、1月12日の午後7時30分(警戒レベル2から5時間後)にレベル4まで上げた。

マニラ国際空港でも、日曜日の午後7時頃から出発・到着便ともに中断され、翌日の月曜日まで続いている。

月曜日の昼過ぎから、ドゥテルテ大統領の飛行機を含め、発着する飛行機も出始めている。

警戒レベル5:進行中の危険な噴火

噴火柱が見られ、溶岩や溶岩流が出るような噴火の状態が警戒レベル5です。

今後、この段階になることが警戒されています。

マニラでも、酸性雨や火山灰の被害に注意が必要です。

タール火山の噴火は43年ぶり

タール火山は、フィリピン火山地震研究所に登録されている24の活火山の1つです。

しかし、1977年以来噴火しておらず、これまではあまり活発ではないと言われていました。

実際、タール火山の周辺地域は、マニラ周辺で人気の避暑地で観光名所にもなっていました。

例えば、フィリピン 現地オプショナルツアー:タガイタイ などが、マニラからタール火山地域に観光に行くプランです。

「タガイタイ」を含むプランは、しばらくの期間は避けておくことをおすすめします。

火山の記録としては、 1572年以来、34の噴火が記録されています。

噴火の種類

記録されている噴火は大きく3種類に分けられると言われています。

主なタイプは、マグマと水が相互作用することで起こる噴火です。

相互作用する水が、水蒸気だけの場合(1種類目)と水蒸気マグマ(2種類目)があります。

3種類目は、火山内ので複数のガスが融合することで泡が上昇し、引き起こされました。

水蒸気のみの相互作用の場合には、岩片のみが放出されますが、水蒸気マグマが噴火する場合には、マグマを噴出するため、より注意が必要だそうです。

これまでのタール火山の噴火の歴史

1572年:マグマ噴火が火山の主なクレーターで発生。

1591年、1605年から1611年、1634年、1635年、1641年、1645年–これらの期間にメインクレーターで別々の噴火が発生。

1591年と1641年の噴火は水蒸気噴火に分類。

1707年:タガイタイ市から見える側で噴火。 Binintiang Malakiはこの噴火の間に形成されたと言われている。水蒸気噴火に分類される。 1715年に同じ場所で別の噴火が発生た。

1716年:タール火山島の東海岸に位置するCalauitで水中マグマ噴火が発生。

1709年、1729年:Binintiang Muntiと呼ばれるクレーターで別々の噴火が発生しました。 1709年は水蒸気マグマに分類。

1731年:島の東端で水中噴火。水蒸気マグマに分類される。ガスと放出された岩片の流動混合物による岩石粒子の落下も報告された。

1749年:メインのクレーターから水蒸気マグマ噴火。「非常に激しい」噴火として記録されている。タール火山島の住民と近隣の街の住民に影響を与えた。

1754年:岩石粒子の落下と放出を伴う「非常に激しい」爆発を特徴とする水蒸気マグマ噴火が発生。連続的なガス爆発と粘性溶岩の爆発的な噴出が特徴的だったと言われている。

1754年の噴火は、タール火山の最大の噴火と考えられており、ほぼ7か月間いた。

100 – 110センチメートルの火山灰が降り、バタンガス(タール火山のある州)にある4つの町に火山灰、火山岩、津波の影響を与えた。

また、酸性雨も記録されている。

もしこの1754年の噴火と同規模のものが起きると、かなり長い期間に大きな被害が出る可能性があると言われています。

1790年、1808年、1825年、1842年、1873年、1874年、1878年、1903年、1904年:メインクレーターで別々の噴火が発。 1808年と1874年の噴火は水蒸気噴火に分類され、1878年と1904年は水蒸気噴火に分類された。

1911年:メインクレーターで水蒸気噴火による「非常に激しい」噴火が発生し、岩石の粒子や破片が落下。1,335人の死傷者を記録している。25〜80センチの厚さの火山灰や酸性雨も記録されている。

1965年:水蒸気噴火で200人の死傷者。岩の破片の落下、25センチの厚さの火山灰、酸性雨が記録されている。

1966年、1967年:1965年と同じ火口で今度は水蒸気マグマ噴火。

1968年、69年:ストロンボリ式噴火と呼ばれるタイプの噴火が発生。溶岩流も記録されている。

1970年、1976年、1977年。これらが、2020年の噴火の前に発生した最後の3つの噴火。水蒸気爆発で、全てタバロ山の火口で起きていたとおいう特徴がある。

情報元:Rappler

個人でできる噴火・火山灰対策

フィリピンの保健省が、個人でできる噴火対策を公開しています。

特に、酸性雨や火山灰による肺への影響を考慮して、個人でも対策が必要になります。

火山灰による間接的な被害

火山のマグマの近くに行かなくても、火山灰のある空気を吸うだけで、かなり被害が出る場合があります。

具体的には、次のような症状があげられます。

  • のどの違和感
  • せき
  • 気管支炎
  • 呼吸の不快感
  • 目の違和感
  • 軽い皮膚の症状

個人・家族でできる火山対策

火山灰のある状況において、個人や家族でできる対策として以下が言われています。

  • 避難の指示がある場合には従う
  • 必要な場合を除き、屋内に滞在すること
  • 低地や火山の風下を避けること
  • マスク(N95:微粒子用のマスク)・ゴーグルの着用(特に子どもや高齢者)
  • 食べ物と水をよく確認すること(酸性雨の影響あり)

また、屋内にいる場合は、次の点に注意してください。

  • ドアと窓を閉じておく
  • 必要に応じて、湿ったカーテンやタオルで空いている場所を閉じる
  • ペットは家の中に入れる
  • 一軒家の場合、屋根の灰を取り除く
  • エアコンはできる限り使わない

火山灰により滑りやすくなっている場合もあるため、車に乗る場合や近くを歩く場合にも、いつも以上の注意が必要です。

 

まとめ

今後、随時更新予定です。

 

▼他にもフィリピンの記事を書いているので、読んでみてください。

▼海外旅行の旅のノウハウや現地情報

 

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