海外移住・海外生活のメリット8選
同調圧力がない
例えば、アメリカは移民の多い国で、みんな違うのが当たり前なので、これが正解というのもなく、多様性を認められ、日本特有のストレスは感じずに生活できる場合が多いと思います。
また、東南アジアなどの場合も、日本ほど忙しなく生活していないので、ストレスは感じにくいように思います。
異なる文化や言語を学べる
いろいろな文化に触れることは、確実に人生における視野をひろげることに繋がります。
新たな挑戦の機会
できるだけ若いうちに行くのが良い、と言われるのも、これが理由だと思います。
これまで色々な国で生活してきましたが、新しい環境や文化に飛び込むたびに、新たに学べることがあり、自分の成長や自己発見の機会になります。
キャリアの機会
そういった機会をうまく活かせば、日本でよりも良いキャリアが築ける場合もあると思います。
また、キャリアとしては年収が下がったりしても、その代わりに生活費も安い国であれば、問題なく生活できます。
生活費が安い場合がある
関連して、完全に国によりますが、東南アジアなどの場合は、生活費が安く済みます。
税金が安く済む場合がある
日本にいると、必ず払う住民税や社会保険料がかからず、また、所得税も低い国の場合には、全体として税金としての出費が少なく済む場合もあります。
子どもの教育
例えば、フィリピンのような国だと、日本よりも若干インターナショナルスクールが安かったり、アメリカだと現地の大学に行ければ、その後のキャリアにとっても多様性が広がると思います。
国際的な友人
最後に、日本人以外のさまざまな人種の友人ができるのが、大きなメリットだと思います。
一方で、いろいろなデメリットがあるのも、海外生活です。
カルチャーショック
「移住先の文化になじめず、カルチャーショックになる。」
よくハネムーン期などと言われますが、移住すぐは海外旅行のような感覚で、全て楽しめるのですが、しばらくしてくると現実が見えてきます。
そうすると、楽しい面だけではなく、きつい面もあり、日本に帰りたくなるような場面も出てくるかと思います。
こういう時期を乗り越えたと思ったら、またそんな時期があって、というのを繰り返すのが海外生活の大変なところです。
人種差別や偏見
東南アジアだと比較的少ないですが、アメリカやヨーロッパの場合は、人種、宗教、性別などで差別や偏見に直面することがあります。
差別を受けると、その国に受け入れてもらえないようないやな感覚になります。
しかし、結局は差別する人もしない人もいると、割り切って生活するしかないように思います。
治安
日本よりも治安の良い国は、数えられるほどです。
子供がいる場合は、誘拐に気をつけたり、気を張って生活する必要がある場面も少なくないです。
医療サービスの質
- アメリカだと、質は高いが値段も高い。
- 途上国だと、質が低い。
日本のように、安い値段で良い医療サービスが受けられるのは、当然ではないことが、海外に生活すると実感します。
気候や生活の質
一方で、東南アジアは湿度が高く、1年中暑いのが、苦手という人もいると思います。
また、気候によって、食べられる野菜の種類が少なかったり、衛生面で課題がある場合もあります。
こういった日常のことは、ストレスにもなりやすいため、注意が必要です。
文化の違い
ホームシック
家族や友人が多くいる日本を離れることは、当然ながらさみしく、ホームシックにもなります。
経済コスト
メリットでは生活費の安さをあげましたが、逆に、生活費が高い場合もあります。
仕事も見つかりにくく、生活コストが高い場合は、精神衛生的にもよくないでしょう。
海外移住・海外生活のメリット・デメリットまとめ
以上、この記事では、海外移住・海外生活のメリット・デメリットをまとめました。
一覧にすると、デメリットの方が多く感じてしまうかもしれません。
しかし、それでも、海外だからこそ味わえるものもたくさんあります。
今が人生で一番若い時だと思って、思い切って海外に挑戦する人を、このブログではぜひ応援したいです。