【一時帰国時の保険】国民健康保険で3割負担になる?民間は?

グリット
海外在住者が一時帰国する際に気になるのが保険ではないでしょうか?
さるまる
気にしてなくて事故にあったらまずいね。

1、2日ならまだしも、数週間〜数ヶ月日本にいるとなると無保険でいるのは怖いですよね。。。

この記事では、そんな一時帰国時の保険について、詳しく説明していきます。

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住民票を入れることで国民健康保険の3割負担とできるのか

病院

基本的に、住民票を外して海外に居住している非居住者は、国民健康保険を受けることができません。

逆をいえば、住民票を戻した場合には、国民健康保険を受けることができます。

海外在住でも、日本の住民票を残している人はそのまま国民健康保険を受けることができます。

月をまたがない滞在では保険料が無料になる場合もある

国民健康保険の支払いは、月ごとです。

つまり、月をまたがない滞在の場合は、住民票を入れることで無料で国民健康保険を受けられます。
(判断は市区町村によります。)


一時帰国中だけお金を払わずに医療を受けるなんておかしい、という議論がありつつも、現状の制度ではこのようになっています。

 

グリット
個人としては、無料で医療が受けれるというのは、さすがにおかしいことだと思うので、海外在住者が一時帰国でも受けられる健康保険の仕組みができてほしいと思っています。
さるまる
厚生労働省のページで「国民の皆様の声募集」もしているので、改善してほしいと思う人は送ってみよう。

住民票の一時帰国時の受け入れの可否は市区町村による

一方、一時滞在では住民票を入れれず、完全に国民健康保険に入れないという市区町村もあります。

例えば、松江市のホームページでは、次のように書かれています。

外国に住所を移している方が一時帰国している場合で、一時帰国の期間が1年未満であるときは、住所は外国にあるものとして扱いますので、転入届を受付することはできません。

ある市区町村では、日割りで計算をして国民健康保険の料金を払うことで、一時帰国時も被保険者になれるようです。
(Twitterで情報いただきました。)

掛け金が少ないのに医療を受ける確率は高いという意味で、こちらも否定的な意見があることは事実でしょう。

ただ、全く受けられないというよりはこういった柔軟性がある市区町村は海外在住者にとってありがたいと思います。

自治体によって対応が全く異なる現状においては、一時帰国した際にご自分の住む自治体に確認するようにしましょう。
「いきなり行って入れない、困った」となることを防ぐためにも、後半で説明する民間の保険に入っておくことをおすすめします。

住民票を入れられないことによる他のデメリット

残念ながら住民票を短期間(1年以内)では入れることができないという自治体も多いですが、海外在住者にとって住民票を入れられないことは様々な問題が生じます。

例えば、

  • 国民年金が払えない・もらえない(海外転出前に手続きしていない場合)
  • マイナンバーカードがもらえない→色々な手続きができない
  • 1年近く滞在する場合も子供は学校に通えない

 

制度を悪用して、「無料で使い放題だ!」という人がいればそれは問題です。

一方で、お金を払うんだから、日本にいる間は他の日本人と同じように扱ってほしい、という海外在住者の方にとって、今の制度はなんとも生きにくいものだと思います。

制度として国全体で共通の仕組みに改善されるべきところですが、現状としてはこのようになっています。
個人的には、海外在住者の一時帰国時向けに保険料を設定した任意の健康保険の新設がいつか必要になると思います。
それができれば、普段保険金を払っていないんだから住民票を入れるな、というある種真っ当な反対も起きないのでは。

2019年時点の一時帰国時用の民間健康保険3選

ストレッチ

国の仕組みとして明確なものがないため、民間で対応できるものを調べてみました。

まだあまりメジャーではないようですが、民間の健康保険で一時帰国時の医療を受けられるものを、3つご紹介します。

  • 損保ジャパン
  • アメリカHIS
  • グローブパートナー

国民健康保険は海外在住者向けにデザインされていない(特例もない)のが現状です。

掛け金もあまり高くはないので、民間の健康保険に入っておくことをおすすめします。

それぞれの特徴をご説明します。

損保ジャパン

損保ジャパンの保険広告

1つ目損保ジャパンの外国人観光客向けの保険です。

外国人向けのため、英語・中国語・韓国語しかなく、日本語での解説がありません。

また、日本に着いてから入会するタイプの保険のため、飛行機で怪我や病気になった場合にはすぐには対応できません。

アメリカHIS

アメリカHIS

アメリカのHISのサイトで日本語で確認することができます。

ただ、サイトが古いのか、私が2019年7月に確認した際には、オンラインで予約までできませんでした。

気になる方は、電話での予約が必要です。

グローブパートナー

グローブパートナー

最後に、最も使いやすそうなのがグローブパートナーです。

年齢や地域によって料金が変わりますが、日本からだけでなく、海外から海外(日本を含む)への旅行保険を扱っています。

まとめ:一時帰国時は保険に入ることを忘れずに

車椅子

以上、この記事では海外在住者の一時帰国時向けの健康・医療保険についてご紹介しました。

一応、個人への批判がないようにお伝えすると、わたし自身としてはアメリカ・海外ともに使える医療保険に月々保険金を払っているので、日本への一時帰国時もそのアメリカの保険でカバーされており、国民健康保険を使ってはいません。

ただ、海外在住者の方でも、タダ乗りしようとして使っているわけではなく、保険金を払うから医療を受けたいけど、そもそもそういう折衷案はないと言われて断られて困っているという人が多いのは事実です。

民間のものはまだほとんど知られていません。

この記事が海外在住で日本帰国時の保険をどうしたら良いのか悩んでいる人にとって役に立てば幸いです。

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