【5G関連銘柄】アメリカの本命米国株10選

話題の5Gに関連するアメリカ株を知りたい
グリット

この記事では、こんな要望にお応えします。

 

次世代モバイル通信の5G(第5世代移動通信システム)がアメリカと韓国では2019年に開始しました。

日本でも、2020年中に開始予定です。

グリット
この記事を読まれている方は、5Gが導入されることで、株価にどのような影響があるのかを気にされている方が多いのではないでしょうか?

 

わたしは2017年からアメリカに住んで資産運用などを行なっているのですが、

5Gの導入を踏まえて投資すべき株はどれか?

ということは、アメリカでもよく話題になっています。

この記事でお伝えすること

わたしがアメリカに住んでいることを活かして知ることのできた、5Gに関連する米国株について
そもそも5Gって何?という方は、「5Gとは?Wi-Fiが不要にならない理由や4G/LTEとの比較」の記事をご覧ください。

5G関連銘柄の市場とは

5GのGとはGeneration、世代を意味します。

つまり、4Gから5Gに移行することで、技術的な革新(世代交代)が起きて、新しい分野で成長する企業が出てくると期待されます。

3Gから4Gへ移行した際にも、スマホでのネットスピードがあがり、Uber(ウーバー:ライドシェアサービス)や、Tiktok(動画共有サイト)など、様々な企業が近年でてきました。

5Gは4Gよりも、さらに約100倍高速になるようです。

これにより、これまで以上に簡単に大きなデータが運ばれるようになり、自動運転やIOTなど、これまで話題になりつつも実現までは時間がかかるとされていた、多くの技術が現実として実用化されることが期待されています。

単位:100万USD、出典:Gartner、ZD Net

上の表は、2018年と比較した今後の各ジェネレーション(G)ごとのマーケットの大きさの予想です。
2018年に約612.9(million USD)の5G市場は、2019年に約3.5倍になり、それ以降も20億ドル/年のペースで伸びると想定されています。
過去の2G・3G・4Gはどんどん縮小傾向なので、5Gへの以降を意識して投資していくことが大事になりそうですね。
Ad

2019年にアメリカで話題の5G関連銘柄10選

5Gがすでに開始しているアメリカにおいて、今後関連して成長することが予想されている10の銘柄をご紹介します。

  1. Verizon Communications
  2. AT&T
  3. Xilinx
  4. Qualcomm
  5. Ericsson
  6. Crown Castle
  7. VMWare
  8. Marvell Tech
  9. Cisco Systems
  10. Apple

Verizon Communications

1つ目がVerizon Communicationsです。

Verizonは、アメリカで大手通信会社3社のうち、最初に5Gを導入を開始しています。

特に最初に動いたことから、着目されています。

Ad

AT&T

他の通信会社としては、AT&TやT-mobileがあり、AT&Tへの期待が高いです。

その理由は、AT&Tの割安感です。

近年、有料テレビ事業やワイヤレス業界での業績があまりよくなかったため、株価が下がっていました。

今回5Gのタイミングで今後伸びていくことが期待できれば、大きなリターンが期待できます。

Xilinx

Xilinxはチップメーカーで、5Gの通信機器にこのチップが多く使われています。

4Gから5Gにインフラが移行する中で、Xilinxのチップが使われる需要も増えるため、直接的に5Gの恩恵を受ける企業だと言われています。

Qualcomm

5G関連のもう一つのチップメーカーがQualcommです。

Appleと和解したことで、今後6年間はいPhoneにチップを供給する予定です。

Appleは5G対応のiPhoneをリリースする予定なので、Qualcommの業績が上がることも期待できそうです。

Apple

上記の通り、5G対応のiPhoneをリリースするAppleも5G関連銘柄です。

5Gは、これまでの4G対応の機器は対応していないため、スマホ業界全般において5Gへの切り替えに伴う短中期的な売り上げ増が見込れまます。

Ericsson

Ericsson はスウェーデンの通信機器会社です。

通信会社がネットワークを5Gネットワークにアップグレードするのを支援することから、5G移行の恩恵を受けることが予想されます。

最近は中国の高成長スマートフォンメーカーOppoとライセンス契約を締結しており、Oppoの競合他社であるHuawei関連の国家安全保障上の懸念も、Ericssonにとっては前向きなニュースなようです。

Cisco Systems

Cisco Systemsも、特にビジネスにおいてインターネットのルーターやネットワークを管理する企業です。

5Gの導入に伴い、同社は「クラウドからクライアントへ」というアプローチを採用するとされています。

これは、ネットワークをクライアント同士でつなぎ、5Gをより高速に配信するために、同社の機器を使うように計画しているようです。

インターネット会社の強みを活かして、5Gのネットワーク設計に貢献するような機器作りを率先していくという点で、5Gに関連して成長が期待できる銘柄と言われています。

 

Crown Castle

Crown Castleはアメリカのインターネットのネットワークインフラとして、電波塔や通信網の整備を行う会社です。

4Gとは異なる形式での電波塔が必要になり、Crown Castleは、5G向けの電波塔の建設を行うことから、収益増が期待されています。

VMWare

VMWareはITの仮想化市場で世界No1の市場を持つ会社です。

5Gへの移行にあたり、複数のインターネットのキャリアが同じハードウェア上で動作するようにするテクノロジーを開発しています。

すでに AT&T、Vodafone、Ericssonなどと取引することが決まっており、5G導入に伴う成長が期待されます。

Marvell Tech

最後に紹介する、Marvell Techは早い段階から5G市場に向けて準備してきた企業と言われています。

Marvell Techは半導体製品会社ですが、2018年のCavium買収後、5G、クラウド、人工知能など、多くの高成長の相互関連分野に参入しています。

韓国のサムスンとも5Gなどのネットワーク関連で提携しています。

2019年以降は5G関連銘柄に注目

以上、この記事では2019年時点での5G関連銘柄についてご紹介しました。

5Gが実際にアメリカ全土で運用されるまでには時間がかり、その後5G関連のサービスが始まるのにもさらに時間がかかります。

今回ご紹介した銘柄は、主に5Gのインフラ作りに関する銘柄がほとんどですが、実際に5Gのサービスが始まると、その通信速度を活かして新たなサービスを提供する企業も多く出てくるでしょう。

2019年以降は、5Gに関連して、どのような銘柄が上がってくるのか、目が離せませんね。

グリット
実際に株式運用してみたい人には、下記の証券会社がおすすめです。
  • わたしはアメリカ在住のため、投資にはアメリカのオンライン証券会社Charles Schwabを利用しています。
    アメリカにいるかたは、Charles Schwabは手数料も安く、おすすめです。
  • 日本で投資をされる場合は、マネックス証券が、米国株の取扱数が日本では圧倒的に1番なのでオススメです。

 

記事はいかがでしたか?

読んでいただいた方に関心がありそうな広告が表示されます。

<スポンサーリンク>

Ad
最新情報をチェックしよう!